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音楽がもたらす心身へのプラスの影響を最新技術で計測し、多角的に検証するプロジェクトが今春から大阪で始まる。住友生命いずみホール(大阪市中央区)の呼びかけで、脳神経や情報工学など、さまざまな分野をリードする専門家が集結。心身の健康への中長期的な効能を「見える化」して証明し、音楽の予防医療への活用といった新たな価値を提唱したい考えだ。

プロジェクトでは、スマートウオッチや顔認証カメラの最新技術を応用し、音楽鑑賞前から鑑賞後までの心拍数、感情の変化などをデータで測定。定期的な鑑賞による睡眠の質の変化などをみる。

音楽を聴くと副交感神経が優位になりリラックスできることは、既に解明されている。プロジェクトでは、測定結果を情報工学や医療の分野からより多角的に分析し、「音楽による心身への新たな効用を定義づける」ことがポイント。プロジェクトの成果を、高齢化社会における医療費の財政圧迫の緩和にもつなげたいという。

測定の対象は若年層(中学生~大学生)とシニア層。4月から大阪公立大学の学生150人に同ホールでのコンサートを聞いてもらい、測定するほか、定期的に演奏会を開く高齢者施設の利用者と、そうではない利用者の数値を比べる。

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筆者:藤井沙織(産経新聞)

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