
「楽しむ」ことで利用者がトレーニングを継続できるようにしようと、エンタテインメント性を取り入れるフィットネスが増えている。 LAVA International(東京・港)が運営する「jump one」の「暗闇トランポリンフィットネス」は、音楽に合わせてトランポリンで跳びはねるエクササイズ。高揚感も高く、幅広い世代が利用しているという。
クールなイメージを打ち出す暗闇フィットネスが多い中、jump oneの「暗闇トランポリンフィットネス」は“ポップ”や“チアフル”といった世界観を前面に押し出す。また、会員のボリュームゾーンは30~40代だが、50代以上の利用者も多く、幅広い世代から支持されている点も大きな特徴だ。
「照明を落としたスタジオの中で30~50人が一斉に飛び跳ねる。まずジャンプという動作自体がセロトニンを分泌しやすく、気分が高揚しやすい。そのため、使用する音楽も比較的明るくエンジョイ感が出る楽曲が中心。機能面だけではなく情緒的な部分にも訴えかける、エンタテインメント性を重視したエクササイズになっている」と説明するのは LAVA Internationalのjump one事業部長の片野裕介氏。
会員の年齢層も幅広く、86歳の人が所属していた実績もあるという。「トランポリンは通常のランニングと比べて約1.7倍の運動効果があるといわれており、また着地の衝撃を軽減するマットを使用しているため、膝や腰への負担が少なくけがをしにくい。飛び跳ねるだけではなく、歩いたり走ったりといった動作も行うので、非常に幅広い年齢に対応できる」(片野氏)
jump oneのプログラムは本部のトレーナーが制作し、レッスンの構成は統一されている。しかし、インストラクターが自身のキャラクターや個性を前面に出すことも、推奨している。
「あおり方や盛り上げ方など、基本的なプログラムのフレームはしっかりと決めている。そのためブランド全体のファンが多いが、インストラクター個人にファンがつくことも大歓迎」と片野氏。「相性や人柄、見た目、接客、レッスン外でのコミュニケーションなど、人気の理由はさまざま。結果としてロイヤルティーが高まり、継続率にもつながる」という。
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