「わが子の知的好奇心や学力を伸ばしてあげたい」。それは多くの親が抱く、共通の願いではないでしょうか。タレントの吉木りささんも、夫で俳優の和田正人さんと共に、日々試行錯誤しながらお子さんの教育に向き合っているお一人です。吉木さんの子育て連載、第4回となる今回のテーマは「教育観」。ご主人との連携や、あえて手間をかけることの大切さなど、たっぷりと語っていただきました。


子育てに手間は惜しまない! その時間が「自立」への第一歩

――お子さんの教育方針について、学力以外で「こんな力を伸ばしたい」と考えていることはありますか?



少しずつ学習ドリルを取り入れたりはしていますが、まずは普段の生活の中での「自立」が大事だと思っています。どれだけ相手を思いやれるかという対人マナーは、とにかく楽しく! 加えて、雑巾しぼりや掃き掃除など、身の回りの生活に役立つことも教えています。

夫は子どもの頃から陸上をしている文武両道の人なので、体と心の関係に興味を持って今も勉強しているようです。

――パパが教育に真剣に向き合っている姿、とても素敵ですね。ご夫婦で大事にしているルールはありますか?



「親が先回りせず、子どもが失敗しても経験させること」ですね。例えば、「火が危ないからキッチンに入ってはダメ」と遠ざけるのではなく、安全面に気をつけながらひとまずやらせてみる。それで上手くいかなかったら、「どうしてだろう?」と一緒に考える。その積み重ねが大事なのかなと思っています。

だから、家事は何でも子どもと一緒にやるんです。肌着や靴下のたたみ方など、親がやったほうが断然早いのですが、この「手こずっている時間」こそが、子どもにはかけがえのない時間なんですよね。上手にできなくて子ども自身が納得いっていないようなら、「もう一回やってみる?」と焦らずに、手取り足取り寄り添う形で。最近は、背中側で蝶結びもできるようになってきて、「子どもってやらせてみれば結構できるんだ!」と驚かされます。


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知的好奇心を育むためには○○が大切!


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