スターバックスのブライアン・二コルCEOは健康に配慮したメニューを拡大し続けると述べた。Smith Collection/Gado/Getty Imagesスターバックスのブライアン・二コルCEOは1月28日、同社は健康に配慮したメニューに注力し続けると述べた。同社はスパークリングやブレンドのオプションを含めて、よりパーソナライズされたエナジードリンクを提供することを計画しているタンパク質や食物繊維が豊富なスナックも拡充する予定だ。
スターバックス(Starbucks)は今、健康志向時代に入っている。
同社はヘルシーなドリンクとスナック類を強化している、それは特に午後に「人々が望む食事」だからだ、とCEOのブライアン・二コル(Brian Niccol)は1月28日の第1四半期決算報告で述べた。
「我々は引き続き、健康路線を進むことになるだろう」と二コルは述べた。
「ドリンクでは、炭酸のありなし、ブレンドなどをカスタマイズできるエナジードリンクが主流になると考えているため、その路線のパイプラインになっている」
二コルによると、タンパク質や食物繊維をふんだんに使ったスナックなどを、午後に「リセット」したいと人々に提供することができる絶好の機会だという。
スターバックスは、2025年9月に展開したプロテイン入りコールド・フォームが大好評を博し、ドリンクとオプション増加が7四半期連続の売り上げ不振を打破するきっかけとなったと説明していた。
1月初めには、クロエ・カーダシアン(Khloé Kardashian)のプロテイン強化ケトルコーンスナックのブランド、Khloudとの提携を開始し、また、販促資料でタンパク質含有量を強調したトリュフ、マッシュルーム、ブリーチーズのエッグ・バイトも発売した。
二コルは1月28日の決算報告で、健康志向の拡大についてそれ以上具体的なことは述べなかったが、CFOのキャシー・スミス(Cathy Smith)は、プロテインメニューの発売によって来店客数は増えており、新たな場面で新規顧客を獲得する機会が生まれていると述べた。
二コルによると、健康志向のメニューに重点を置くことで、事業を活性化させ、スターバックスを職場や家庭以外で人々が時間を過ごす「サードプレイス」に戻すという同社の立て直しの勢いを強めるのに役立っているという。
スターバックスの第1四半期の業績発表、ウォール街を驚かせた。同社の株価は、8四半期ぶりにアメリカの既存店ベースでの取引数が増加したとの発表を受け、株価は9%高で取引を開始した。
二コル自身も、高タンパク質ブームに乗っているようだ。決算報告で彼は「今日の始まりはバニラ・プロテイン・ラテだったかもしれない」と述べた。
二コルによると鍵となるのは、こうしたメニューの認知度を高めることだという。
「認識はまだ、驚くほど低いが、お試し率とリピート率は実に素晴らしい。つまり、一度試してみると、高いリピート率が見られ、非常に効果的であることが証明されている」と二コルは述べた。
「だから我々は今後もこれを継続していきたい」

