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鼻をくすぐるゆで卵のような匂い…その独特の香りを嗅ぐと、「ああ、温泉地にやってきたなあ」と心躍る人は多いだろう。
数ある温泉の中でも、温泉らしさを五感で感じさせてくれる泉質が「硫黄泉」だ。古くからの名湯が多く、一度浸かれば、その個性と心地よさの虜になる人も少なくない。また、温泉に含まれる成分によって無色透明から乳白色やエメラルドグリーン、ときには黒色などの濁り湯となるケースも多く、その見た目からも温泉情緒を感じられる。
そこで今回は、温泉好きなら一度は訪れておきたい「硫黄泉の温泉地」を東北エリアに絞って5か所紹介したい。なお、硫黄成分の濃い温泉は金属製のアクセサリーを黒く変色させるため入浴時には注意が必要だ。
後生掛温泉(秋田県鹿角市)
標高1000m、八幡平にある一軒宿。床下に温泉の蒸気を通して暖める「オンドル」という独自の文化がある湯治場で、「馬で来て足駄で帰る後生掛」というフレーズもあるように温泉効果の高い湯として知られている。木のぬくもりあふれる男女別の大浴場には灰色に濁った硫黄泉がかけ流される浴槽のほか、「箱蒸し風呂」「泥風呂」など個性的な湯船が並ぶ。宿の裏にある「後生掛自然研究路」では温泉が噴出する地獄地帯を見学できる。
いわき湯本温泉(福島県いわき市)
1300年以上の歴史をもつ温泉地で、良質な硫黄泉が湧出する。温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」と映画『フラガール』の舞台としても知られる。旅館に宿泊して海の幸に舌鼓を打つのもよし、旅館の日帰り入浴のほか、公衆浴場「さはこの湯」などで硫黄成分を含んだ湯を堪能するのもよいだろう。温泉施設や宿の利用状況によって無色透明のほか、乳白色や緑色の濁り湯になることも。東北圏ではあるが、降雪量は比較的少ないエリアなので、冬に訪れやすい温泉地でもある。
高湯温泉(福島県福島市)
高湯温泉は標高750mの高原に位置する静かな温泉地。山に囲まれたロケーションなので、福島市内とは思えない、ちょっとした秘湯感も味わえる。乳白色に濁る湯は酸性の硫黄泉で、温泉街一帯が硫黄由来の強烈な匂いに包まれている。地域をあげて「源泉かけ流し宣言」をしており、すべての宿が源泉かけ流しだ。共同浴場「あったか湯」では気軽に日帰り入浴が可能なほか、風情あふれる旅館・ホテルでも個性的な乳白色の湯を楽しめる。
蔵王温泉(山形県山形市)
標高880メートルに位置する歴史ある温泉地。白布温泉、高湯温泉とともに「奥羽三高湯」のひとつに数えられる。源泉が豊富な温泉地で、源泉数は46本、湧出量は毎分5,900Lと全国トップクラス。すべて自然湧出だ。共同浴場は「上湯」「下湯」「川原湯」の3つがあり、強酸性の硫黄泉がかけ流しにされている。共同浴場のほかにも、日帰り入浴ができる施設が充実していて、どこに入るか迷うほどだ。
乳頭温泉郷(秋田県仙北市)
日本を代表する「秘湯」と呼ばれる乳頭温泉郷。なかでも江戸時代にタイムスリップしたかのような風情が漂う「鶴の湯」は、乳白色に濁る硫黄泉が人気である。複数の源泉と湯船をもつが、最も絵になるのは混浴の大きな露天風呂。足元から源泉がぷくぷくと湧き上がる貴重な湯船である。日中は日帰り客で混雑するので、宿泊して夜など静かな時間に入浴するのがおすすめ。女性専用露天風呂もあり。温泉郷では他にも「黒湯温泉」「蟹場温泉」「休暇村乳頭温泉郷」で硫黄泉を楽しめる。

【東日本編はこちら】
色も香りも個性的な名湯ばかり!「一度は入浴したい硫黄泉の温泉地」5選(東日本編)(Yahoo!ニュース内リンク)
【西日本編はこちら】
色も香りも個性的な名湯ばかり!「一度は入浴したい硫黄泉の温泉地」5選(西日本編)(Yahoo!ニュース内リンク)
