エルトン・ジョンがクリスマスの世界観に足を踏み入れたとすれば、クリスティーナ・アギレラは指先からそのムードに飛び込んだ。
現在彼女がプロモーションを行っているのは、『Christina Aguilera: Christmas in Paris』。これは、クリスティーナ・アギレラの人気クリスマスアルバム『My Kind of Christmas』の25周年を記念し、2024年にパリで撮影・開催された、幻想的で壮大なライブパフォーマンスを収めた映像作品だ。フランスの空気とともに届けられる特別なクリスマスコンサートとして、今月映画館で公開される予定となっている。
その話題作について語るため、ジェニファー・ハドソン・ショーに出演したクリスティーナは、完璧なホリデームードをまとって登場。この日彼女が選んだのは、ガーゼのように軽やかなホワイトとレースの赤が印象的なディ ペッツァ(DI PETSA)のドレスに、レッドスエードのサイハイブーツという大胆なスタイリング。ヘアとメイクは、ヴェロニカ・レイクを彷彿とさせるなめらかなブロンドウェーブに、シルバーシャンパンカラーのきらめくアイシャドウを効かせた、まさにスノークイーンのようなグラマラスさだった。
しかし、数あるディテールの中でもひときわ目を奪われたのが、彼女のネイル。レトロなムードとホリデー感を巧みに融合させたそのマニキュアは、派手すぎることなく、それでいて確かな存在感を放っていた。
華やかな衣装やメイクを引き立てながらも、全体をクラシックにまとめ上げるネイルデザインは、今季のクリスマスネイルを考えるうえで理想的なインスピレーションと言える。ホリデーシーズンに“やりすぎない華やかさ”を求めるなら、クリスティーナ・アギレラの指先は間違いなくお手本になるはずだ。
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