妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』

小泉玲子さん(仮名・40歳)は、認定介護福祉士として現場の最前線で働いている。介護職を「天職」と語る彼女だが、最近、ある新人の存在に深く困り果てているという。

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「大学卒業後、ワーキングホリデーを活用して海外で働き、帰国後に介護の道に就きました。もともと祖母に育てられたこともあり、いつかは高齢者の方のお手伝いをする仕事がしたいと考えていたんです。介護の現場は確かに過酷ですが、やりがいも大きく、自分にとっては天職だと思っています」

給与面など課題はあるものの、現場で共に働く仲間たちの献身的な姿勢には、日々敬意を抱いているという。

「皆さん仕事に誇りを持っていて、年齢に関わらず尊敬できる方が多い。色々な仲間ができたことも財産だと思っています。ただ、どうしても理解しがたい人物もいて……。それが、最近入ってきた54歳の新人男性、Aさんです」

Aさんは

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