大阪の食文化と人間ドラマを描いた漫画『ナニワめし暮らし』の作者であるはたのさとしさん(@hatanosatoshi)。たちのぼる湯気や香りを感じるような、緻密な描写が特徴だ。
【漫画】本編を読む
漫画『味わいの京』は京都を舞台に、新人編集者である小園ひよりの目を通してグルメや文化、そして彼女の成長を描く作品。
今回は、「石清水八幡宮」について。神秘的な参道や国宝に指定される本殿、そして休憩に立ち寄りたいグルメなどを紹介する。
■厄除祈願にご利益あり「やわたのはちまんさん」
京都府八幡市の男山に鎮座し、“やわたのはちまんさん”として親しまれる石清水八幡宮。厄除けや必勝を願う多くの参拝者でにぎわう。平安時代に創建されたこの社は、日本三大八幡宮のひとつとして、源氏や織田信長といった時の権力者たちからも篤く敬われてきた。
最大の見どころは、国宝に指定されている豪華絢爛な本殿。徳川家光が再建した「八幡造」の建築美や、随所に施された精緻な彫刻には目を見張る。作中でカメラマンの勝間さんが注目したのも納得だ。
毎年1月15日からは1年の安寧を願う「厄除大祭」が開催され、正月三が日さながらに参拝者でにぎわう。最終日の19日には前年の古いお札やお守りを焚き上げる焼納神事が行われ、その炎で清められた厄除餅が先着1000人の参拝者にふるまわれる。
9月に行われる「石清水祭」は、年間100以上行われる祭典の中でも最も重要とされ、日本三大勅祭のひとつに数えられる。
参拝には、京阪石清水八幡宮駅から参道ケーブルを利用するのが定石だが、参道を歩くのも一興。山上の清浄な空気が日常に忙殺された心を清めてくれる気がする。
石清水八幡宮
住所:京都府八幡市八幡高坊30
TEL:075-981-3001
南総門開閉門時間:6時〜18時
石清水八幡宮参道ケーブル
運賃:大人片道300円、往復600円、小児片道150円、往復300円
※平日、土曜・休日すべて8時10分〜18時15分まで15分間隔で運転
石翠亭
住所:京都府八幡市八幡高坊30
TEL:075-982-3757
営業時間:平日11時〜16時、土・日曜10時〜
定休日:木曜定休(定休日は変更になる可能性あり)
やわた走井餅老舗
住所:京都府八幡市八幡高坊19
TEL:0120-76-0154(フリーダイヤル)、075-981-0154
営業時間:9時〜17時30分(LO17時)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休)
駐車場:4台
ライター=鳴川和代
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