次はきっと私の番だ

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たったひとりで4年もの間クラスメイトからの無視に耐え、隠し続けた娘。

もしも自分の子どもがいじめを受けていたことを知ったら、あなたはどうしますか?

「お姉ちゃん、学校でいじめられてるんだって」

ある日、小学1年生の息子・フユタから衝撃の報告を受けた母・ナツミ。5年生の娘・ハルコはこれまで一度もそんなそぶりを見せておらず、いつも通り笑顔を見せてくれていることで、父・アキオもそれに気づくことはできませんでした。

親にもバレることなく、学校に通い続けたハルコ。いじめの存在を否定する彼女からは話を聞けず、「笑顔で過ごしていますよ」といじめをなかったことにしようとする担任は当てにならない。

いじめの本当の加害者は、被害者は誰? 家族が希望を取り戻すまでのエピソードをお送りします。

※本記事はさやけん著の書籍『家族全員でいじめと戦うということ。』から一部抜粋・編集しました。

登場人物1

登場人物2

今年のお楽しみ会はまやちゃんちでするんだっ

本当のことが知りたいんです

ハルコちゃんは壁側に置かれた椅子にずっと座って動かず

捨てなよっ うつるよー!!

ゴミ箱に捨て…

お母さんは何も知らない!

お願いだから…何もしないで…

あんなにひどい目に遭っているのに

…ごめんなさい…

あの子どんな気持ちで…

著=さやけん/『家族全員でいじめと戦うということ。』

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