
愛する彼氏とクリスマスを過ごすなら、プレゼントは慎重に選びたいもの。とはいえ、無難すぎるセレクトでは、驚きがなさすぎるかもしれません。そこで今回は10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「『ベタすぎて感動なし』と落胆されるクリスマスプレゼント」をご紹介します。
【1】通販の人気ランキングに入っているようなベタな「お財布」
「ネット情報を鵜呑みにした『手抜き感』を感じます」(20代男性)というように、世間で売れていると評判のウォレットも、好みが合わなければ「いまいちピンとこない」と思われるのがオチのようです。財布ではなくコインケースやキーケースにすれば、予算内で「ちょっといいブランドのもの」を用意できるかもしれません。
【2】気持ちは嬉しくても引いてしまう「自作のポエム」
「すっごく想いは伝わったけど、それに応えられる自信がありません…」(20代男性)というように、オリジナルの詩集は彼氏にとって負担を掛けるモノになりかねません。何かを言葉で綴りたければ、プレゼントに「日ごろの感謝を込めた手紙」を入れる程度に留めましょう。
【3】子どもっぽくて趣味に合わない「キーホルダー」
「『修学旅行のお土産かよ!』と心の中で突っ込みました」(20代男性)というように、キーホルダーなど手ごろな小物は、大人の贈り物としては「手抜き」の印象を与えるようです。ただし、特別限定品や彼氏が収集しているキャラアイテムであれば、その価値を喜んでもらえるでしょう。
【4】いいものでも見た目は地味な「万年筆」
「感謝するけど、なんかこう、ガッとテンションが上がるものではない」(20代男性)というように、文房具系のプレゼントは、どんなに高品質でも「驚き」を与えるのが難しい場合があるようです。「タブレットや電子書籍リーダーのほうが嬉しい」と思っているかもしれないので、事前に本音を聞いてみましょう。
【5】全然好みではない「香水」
「ぶっちゃけ、香りは好き好きなので…」(10代男性)というように、よかれと思って選んだフレグランスが、必ずしも「いい」と評価されるとは限りません。相手の感覚を知り尽くしている自信がない限り、避けるのが無難でしょう。
【6】衛生面もちょっと気になる「手作りのお菓子」
「頑張ってくれたことはよくわかりますが、ちょっと苦手です」(10代男性)というように、もともと神経質な男性だと、手こね系のお菓子を敬遠する可能性があります。どうしても手作りのお菓子を贈りたいのなら、主役のプレゼントは別に用意して、添えるくらいがちょうどいいかもしれません。
【7】別れたときに扱いに困る「お揃いのアクセ」
「ちょっとした束縛を感じます…」(10代男性)というように、ラブラブカップルなら不自然なプレゼントではないペアアクセも、重荷に思われるおそれがあります。照れてしまって身につけることを躊躇する男性もいるので、彼氏のタイプを見極めましょう。
【8】労力はありがたくても、好みではない「手編みのマフラー」
「気持ちは嬉しいけど、いかにも『手編み』って見栄えだと使いにくいです」(20代男性)というように、多くの女性が一度は挑戦する「手編みのマフラー」も、必ずしも大歓迎されるわけではないようです。「手編みのマフラーとか喜ぶタイプ?」などと、あらかじめ彼氏の好みを確認したほうがいいいでしょう。
【9】数がやたらと増えやすい「ネクタイ」
「嬉しいけど、サプライズ的な喜びは薄い」(20代男性)というように、ネクタイは「超定番のプレゼント」だけに、彼氏にとって心躍るモノではない場合があるようです。どうせなら、一緒にショップめぐりをして、アレコレ試着しながら決めると、デートの思い出込みで唯一無二のプレゼントになるでしょう。
せっかくのプレゼントを喜んでもらえないのは悲しいので、できるだけ本人の要望を探るようにしましょう。(外山武史)
