目黒蓮は「令和のキムタク」になれるか?『ザ・ロイヤルファミリー』で見せた“時代の中心”となる吸引力

 11月9日、妻夫木聡さん主演の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)の第5話に、Snow Manの目黒蓮さんが本格出演。世帯平均視聴率11%を記録し、前週から2%数字を上げました(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

 一部で“ポスト・キムタク”としても呼ばれている目黒さんは、その期待に応えることができるのでしょうか。これまでの出演作から紐解きます。

◆大先輩・キムタクに視聴率では及ばないが…

 これまで同作では、目黒さんが重要な役どころで出演すると発表されていたものの、初回から第3話まではナレーションのみでの出演。初登場した第4話も顔見せ程度のごくわずかな出演時間で、俳優・目黒蓮の演技に期待していた視聴者をやきもきさせてきました。

 初回以降、同作はゆるやかに視聴率を落としていましたが、目黒さん演じる中条耕一がメインで扱われる回で大幅ジャンプアップとなったのです。

 デビューから5年で、天下の日曜劇場にて引っ張りに引っ張られるキーマンとして扱われている目黒さん。その大人気ぶりから、同じ事務所の大先輩である木村拓哉さんの後釜として“ポスト・キムタク”とも称されてきました。

 現実的には、木村さんが今の目黒さんと同じ20代だった頃と現在では、テレビの影響力が比較にならないほど落ちているので、視聴率という観点では太刀打ちできないでしょう。

◆1位と2位を独占する『silent』『海のはじまり』

 ただ、時代の中心にいるシンボリックな存在かどうかという観点で見れば、目黒さんはかなり“令和のキムタク”に近い位置にいるのではないでしょうか。

 実際、令和に入りドラマ人気の指標の一つとなったTVerでのお気に入り登録数では、ドラマ歴代1位に約250万で『silent』(フジテレビ系)、2位に約200万で『海のはじまり』(フジテレビ系)と、目黒さんが主演もしくはその相手役で出演した2作品がランクインしています。

 あの大ヒット作『VIVANT』(TBS系)など並みいる人気ドラマを抑えての1位・2位独占はかなりの偉業です。

◆目黒蓮が持つ役者としての“吸引力”

『silent』では、目黒さんが手話で痛切な想いをぶつけるシーンが多くの人々を引き込み、初回から彼が只者ではないことを全国のお茶の間に知らしめました。

『海のはじまり』でも、恋人から一方的に電話で別れを告げられる5分にもおよぶワンカットを、目黒さん1人で演じ切り話題に。

『ザ・ロイヤルファミリー』第5話では、それまで母親想いで優しい青年にしか見えなかった耕一が、実父ながら自分達の存在を世間に隠してきた山王耕造(佐藤浩市)に対し、豹変したような鋭い睨みで冷酷に突き放つ場面がありました。

 彼の耕造への思いがどんなものであるかが深く反映されており、ハッとさせられる重要なシーンとなっていました。このように、目黒さんは視聴者の目を釘付けにする吸引力のある俳優なのです。

 日曜劇場は中高年の支持が厚く、視聴率クール内トップを記録することが多いのですが、若年層からの支持が重要なTVerとの親和性はあまり高くありません。

 それでも『ザ・ロイヤルファミリー』のお気に入り登録数は、目黒さんの本格登場からの増加も相まって90万台を突破。大台の100万台もすぐに達成しそうな勢いがあり、作品の良質さ、他の豪華共演陣という要素に、「目黒蓮出演作」という大きなアドバンテージを加えています。

◆身長185

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