地元に出戻って1年半、かつての清貧さはどこへ…洋服も食材も買いすぎて溢れそう!→「買わない生活」で起きた3つの変化

 2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。

 TBS退社から8年経った今年、紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。
 第57回となる今回は、「ものを買わないこと」を意識しておきた変化についてつづります(以下、アンヌさんの寄稿です)。

◆札幌に戻ってきて1年半、かつての清貧さは…

 自分の中で、ものを買わないキャンペーンなるものを実証実験中。なぜこんなことを始めたかと言うと……。

 故郷札幌に拠点を戻して、およそ1年半。実家の使われていなかった部屋を大掃除し、大金をかけて粗大ゴミの撤去までし、亡き祖母が残していった炊飯器やらレンジやらを大事に使わせてもらいながら当初はすっきりとした生活を送っていた私。

 ゴールデンレトリバーの愛犬リリーの将来のことも考え、自分の欲は二の次。とにかくまずは貯金貯金! と昨年はあまり洋服すら買うことがなかったのです。ああ、清貧だった。あのころの自分はどこに行ってしまったのか。あれから1年半。

 クローゼットは洋服でパンパンになり、スカスカだったはずの冷凍庫は扉を開ければ使いかけの唐揚げが降ってくる。ないと思って買ってきた生姜チューブは戸棚を開ければ2本も発掘されるという有様。

◆このままじゃ、ものに食いつぶされる

 仕事がコンスタントにあり、お金をいただき、そこから自分の生活に必要なものや好きなものを手に入れるという行為は本当にありがたく尊いこと。人間としての営みを送る上である程度必要なものだと思いますが、それにしても自分やりすぎでは?! と戦慄。

 最後の一押しは、最近お店で一目惚れして購入したふわふわの茶色いセーター、まったく同じようなものが自宅にあったという衝撃の出来事。このままじゃ、ものに食いつぶされる! ということで、自分の中でいくつかルールをつくりました。

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