彼は「水」一択
【漫画】本編を読む
世の中には、教わらないけれど知っておくべき暗黙のマナーがある。レストランに行ったらアルコールを飲まなくても、ミネラルウォーターやウーロン茶など、何かドリンク類を注文するのが常識。今回は、ゐ(@irk_hrk)さんの創作漫画「水でいいです」を紹介するとともに、世間の反応についても話を伺った。
■所望のドリンクは水
水でいいです(1)
水でいいです(2)
水でいいです(3)
本作「水でいいです」は創作漫画だが、レストランで無料の水をオーダーするのは常識やマナーとしてどうなのかが描かれている。
主人公の女性が男性とレストランへ行ったときのこと。ドリンクのオーダーで男性が「あ、水でいいです」と一言…「ミネラルウォーターでいいですか?」という再度の確認にも「無料の水でいいです」と答えた。メニューには、ドリンク類の中にミネラルウォーターや炭酸水などが記載されていて、女性はマナーを知っているため、いたたまれない!しかし、マナー違反を指摘できるほどの間柄でもない…そこで、少し食べすすめたあとに、勇気を出して「何か飲みたいな」とリードしてみたところ、男性は「無料の水」のお代わりをオーダー!機転を利かせたつもりだったが、恥の上塗りになった…。
レストランで水をオーダーすることについて、多くのメディアに取り上げられ「無料の水でいい」という人なんているのかな?という疑問もあがったそうで、作者・ゐさんは「街頭アンケートでは、『マナーとしてワンドリンクくらい注文して欲しい』『ケチだなって思う』っていう人たちがいましたが、『身の丈にあっていて、全然問題ない』という人もいました!」とのこと。また「自分のは水だけど、相手には『好きなものを頼んでいいよ』と言ってくれればいい、という意見がありましたね。『自分に無料の水を要求されるのは嫌』っていうコメントもありました」と教えてくれた。
社会で暗黙の了解はあるが、場面に合わせた注文の仕方は学んだ方がいいかもしれない。あなたならどうだろう?ぜひ読んでみて!
■取材協力:ゐ(@irk_hrk)
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