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https://mi-mollet.com/articles/-/27664
髪悩みの中でも最近気にしている人が増えている「薄毛」。
テクニックひとつで見た目バランスがグッと変わる方法があるとしたら?
数々の女優・タレントを手がける人気のヘアメイクアップアーティストの千葉ともこさんに、「薄毛に見えない・見せないスタイリング法」を教えていただきます。
今回は「意外と知らない」ブラッシングとヘアドライヤーの使い方。正しい使い方をマスターすれば、ボリュームアップしたヘアスタイルも可能に。早速、教えていただきました。
シャンプー前にブラッシングしていますか?
知っているようで知らない髪のお手入れ。ヘアメイクアップアーティストの千葉さんにケア法を聞いてみると、意外な答えが返ってきました。
「ここ数年、ヘアの関心が高まり、頭皮環境を整えると良いらしいということはわかっていても、実際、何をしたらいいのかわからないという方は多いと思います。そこで提案したいのがブラッシング。実は髪や頭皮のお手入れにはとても良い方法なんです。
特にお風呂に入る前にブラッシングするのがおすすめ。髪のからまりをほぐし、頭皮や髪の汚れを浮き上がらせることが目的です。
しかも、適度な圧をかければマッサージ効果も期待できるため、髪の仕上がりもグッとよくなりますし、顔のリフトアップにも。お風呂に入る前のブラッシングはぜひ、習慣にしてほしいですね」(千葉さん)。
今回は知っているようで知らない、薄毛ケアにもぴったりなブラッシング方法を教えていただきました。
<千葉さん愛用のブラシ>
選び方のポイントですが、ブラシの先端で頭皮を痛めないように、毛先が丸くなっているものを選んでください。
私が愛用しているメイソン・ピアソンの「チャイルドブリンスル」は通常サイズよりもひとまわり小さなサイズ。かれこれ8年くらい愛用していますが、これでブラッシングすると頭がスッキリと軽くなる感じ。頭皮の刺激を抑えたいという方にもおすすめです。
<正しいブラッシング法>
ステップ① サイドをとかす
1 ブラシの側面を髪の生え際に当てる。
2 ブラシの側面からブラシを頭皮に当てるように回転させながらブラッシング。髪をすくい上げるようなイメージで。
3 つむじに向かってブラシを引き上げるようにとかす。
4 フェイスラインから後頭部までしっかりとかすこと。
ステップ② バックをとかす
1 サイドの髪をとかす時と同じように、襟足にブラシの側面を当てる。
2 ブラシを内側に回転させながらブラッシング。髪をすくい取るようにブラシを引き上げて。
3 頭頂部に向かってそのままスーッと引き上げる。頭皮にほどよい刺激を感じるくらいの強さで。
4 3〜4回、耳の後ろからつむじに向かってブラッシング
慣れるまでは鏡を見ながらブラシの動かし方をチェックしてみて!
#薄毛
#ブラッシング
#ヘアケア