「魔女の谷」の夜間の様子

 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあるスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設のジブリパークは、8月2日、9日、16日(いずれも土曜日)の3日間限定で、初の夜間営業を実施することを5月20日(火)に発表。通常17時00分閉園のところ、同日程は20時00分まで営業する。

【写真】夜間営業を行う3つのエリア一覧

■いつもと違った雰囲気楽しめる

 今回夜間営業の対象となるのは、広い屋内空間にスタジオジブリ作品の世界を体験できる仕掛けや遊び場、貴重な資料などが詰め込まれた「ジブリの大倉庫」と、『もののけ姫』の舞台であるエミシの村などをイメージした里山の風景が広がる「もののけの里」、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』といった魔女と魔法にまつわる作品をイメージした「魔女の谷」の3エリア。

 通常の営業時間は17時00分までだが、対象の3日間は20時00分まで営業時間を特別に延長する。営業開始は9時00分だ。

 チケットは予約制で、夜間営業日を含む8月入場分は6月10日(火)の14時00分に販売をスタート。夜間営業日に限り、「ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム」と「ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード」は「ジブリの大倉庫」の入場時間枠に16時00分と17時00分を設け、販売する。

 「ジブリの大倉庫」は予約時に選択した入場時間から1時間以内、「もののけの里」と「魔女の谷」は19時30分までに入場する必要がある。なお、8月2日、9日、16日の「青春の丘」と「どんどこ森」の2エリアは通常と同じく17時00分に営業終了。最終入場は16時30分だ。

 初の夜間営業で、日中とは一味違うジブリパークの雰囲気を味わえることだろう。

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