子育てのスタイルは本当に人それぞれ。愛情をたっぷり注いで育てたい気持ちは皆同じはずですが、その方法があまりにも独特だと、周りはちょっと戸惑ってしまいますよね。仕事をしながら頑張るママも、子育てに専念するママも、みんな一生懸命。でも、中には「私のやり方が一番!」と信じて疑わない人もいるようで……。
今回は、そんな友人親子に会って、思わず価値観の違いを感じたお話をご紹介します。

え…?それがマイちゃんのご飯なの…?

「専業主婦の友人宅へ遊びに行った時のことです。ちょうどお昼時で、友人の娘・マイちゃんのご飯の時間でした。友人は冷蔵庫から何かを取り出し、マイちゃんに『はい、どうぞ』と差し出したんです。何気なくそれを見た私は、思わず『え…? アズサ…? もしかしてそれがマイちゃんのご飯なの…?』と聞き返してしまいました。だって、友人がマイちゃんに与えていたのは、どう見てもデザートのプリンだったんですから。私の驚いた様子に、友人はきょとんとして『うん、そうだよ? これ栄養満点だし、マイも大好きだから』と平然と言ってのけました。普段から子供の栄養バランスを考えて食事を作っている私にとっては、信じられない光景でした。プリンがご飯代わりなんて……。いくら子供が好きだからと言っても、それだけで済ませてしまうのは、愛情が足りていないんじゃないかと感じてしまいました。もちろん、子育ての方針は家庭それぞれ。でも、子供の健やかな成長を願うなら、もう少し食事内容を考えてあげてもいいのでは? と思ってしまいましたね」 (体験者:30代・女性・パート/回答時期:2025年3月)

▽ 子育てに「絶対の正解」はないのかもしれません。それでも、目の前で友人が子供にプリンをご飯として与えているのを見たら、心配になるのは当然ですよね。しかし今ではプリンだからといっても栄養バランスの取れたものもありますし、一概にプリンが悪いとはいえませんが、このママの価値観と友人の価値観の違いにギャップがあったのかもしれませんね。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

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