出なくて大丈夫?
旦那の出張は浮気のカモフラージュ? 全く疑う余地もなかった主婦/整形主婦 サレ妻の逆襲(1)
夫には「ブス」と罵られバカにされ、ママ友には下に見られ「美容なんて興味ないでしょ」と嫌味を言われて。でも、「自分磨きなんて時間と金の無駄、マウントのための自己満足」と思っていました。夫が浮気をするまでは…。
子どもが生まれてから自分にかける時間もお金もなく、周囲の人々にバカにされる日々を送っていたのは太郎ママ。しかし彼女はそんな状況をどうでもよく思い、全てを諦めていました。
そんな折、夫の不倫発覚やママ友トラブルに巻き込まれたのをきっかけに、彼女も自身の改革を目指すようになっていきます。
現状に諦めを抱いていた一人の主婦が変わっていくエピソードをお送りします。
※本記事はマルコ著の書籍『整形主婦 サレ妻の逆襲』から一部抜粋・編集しました。
息子の太郎と公園に行った太郎ママ。
公園にいった主人公
気付けば息子とB君がトラブルに…。
息子と友達のB君がトラブルになっていた
聞くと「B君がママのことブスだって…おばあちゃんみたいだって。だからママは可愛いって言ってやった」と正義感の強い息子。
理由は…
その場はおさまったものの、ブスという言葉に傷つく自分に驚いた太郎ママなのでした。
登場人物
気分が沈む
旦那に話を聞いてほしい…
疑ってるんでしょ?
■お姫様気分
今のゆる〜い生活を失いたくない…!
昨日はごめんね〜
ぐうの音も出ない…
悔しい…
態度変えてきた〜
脱毛サロンなど縁のなかった太郎ママ。ママ友たちには「全身ボーボーでしょ〜」「お金なかったら来なくて大丈夫だからね」などとバカにされ、夫は夫で「何の誰の為にだよ」と大爆笑。たった100円の美容にも夫にお伺いを立てなければならない専業主婦の立場について、太郎君ママは考え込んでしまいます。この出来事は、のちに自分でお金を稼ぐために太郎君ママが立ち上がるきっかけになるのでした。
もしこんなふうに夫やママ友たちに嘲笑されたら、あなたならどう感じるでしょうか?
※登場する美容法・健康法は作品上の演出です。
著=マルコ/『整形主婦 サレ妻の逆襲』