映画『旅と日々』が2025年11月に全国公開される。シム・ウンギョンと堤真一が出演。
つげ義春の漫画を監督・三宅唱が映画化
映画『旅と日々』で監督・脚本を務めるのは、『ケイコ 目を澄ませて』や『夜明けのすべて』など、作品を発表するごとに数々の映画賞を獲得してきた三宅唱。つげ義春による漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に、脚本家で韓国人の主人公・李と彼女が旅先で出会った男・べん造の邂逅を描く。
シム・ウンギョン×堤真一
主人公の李役は、『新聞記者』や『七人の秘書 THE MOVIE』などに出演するシム・ウンギョン。ひょんなことから李と出会うべん造役は、堤真一が演じる。
映画『旅と日々』は、べん造との出会いをきっかけに李が人生と向き合っていく過程を、脚本家の李視点で綴っていくストーリー。ひっそりと身を寄せ合う登場人物たちが、やさしさと愛おしさあふれるまなざしで描かれる。
映画『旅と日々』あらすじ
うだつの上がらない脚本家の李は、ひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。“べん造”と名乗る、やる気の感じられない宿主。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。しかし、べん造にはちょっとした秘密があるようだ。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった…。
【作品詳細】
映画『旅と日々』
公開時期：2025年11月
監督・脚本：三宅唱
出演：シム・ウンギョン、堤真一
原作：つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
配給：ビターズ・エンド
【写真付きで読む】映画『旅と日々』シム・ウンギョン×堤真一×三宅唱でつげ義春の漫画を実写化、韓国人女性と謎の男の邂逅
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