アンファー(東京都千代田区)が業界最大手のマツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市)と提携し、「アンファー DメディカルbyスカルプD 薬用シャンプー(Dメディカル)」2種の販売を開始した。アンファーがドラッグストアに参入するのは初めてで、新たな需要開拓をめざす。スカルプDの新シリーズ「Dメディカル」は、頭皮に起こりやすく多くの人の悩みである「フケ・かゆみ」などを防ぐ新しいコンセプトのシャンプー。予防医学のアンファーが医師と共同開発した。アンファーでは「この薬用シャンプーを求める顧客がもっとも立ち寄りやすい場所はやはりドラッグストア。今回の新発売にあたって、ブランド力、集客力、立地などすべての面でナンバー1のマツモトキヨシグループに販売をお願いした」と話す。マツモトキヨシ側からは積極的な販売促進策が提案されたという。2月16日から、マツモトキヨシグループの全国100店舗超で販売されている。アンファーはこれまでインターネット中心で、ドラッグストアでの販売は初めて。顧客の利便性の向上とともに、新たな需要開拓をはかる。マツモトキヨシホールディングスでは「スカルプケアのパイオニアで、メンズシャンプー市場でトップを走り続けている商品なので、新たな顧客開拓と売り上げの積み上げが狙えると考えている」という。

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