
2009年に他界したマイケル・ジャクソンの一人娘パリス(25)が、亡き父の65回目の誕生日にSNSを投稿。一部のファンから「死ね」と心ないメッセージを受け取っていたことを明かした。一方、製作が予定されているマイケルの伝記映画で、主演を務める甥のジャファー・ジャクソンについて「不気味なほど叔父にそっくり」という声があがっている。
◆誕生日に何も投稿しなかったら「死ね」って言われた
パリスは、亡き父マイケルの誕生日である8月29日、インスタグラム更新。「一度も会ったことがない父を口実にして、(同じく会ったことがない)彼の娘を罵り、操り、嫌がらせするようなことはしないで」とキャプションをつけるとともに、動画で次のように訴えた。
「今日は私の父の誕生日よ。けど、父は生前、誰かが誕生日について口にすることや、『ハッピーバースデー』と言われること、祝われることを嫌がっていたの」
「自分の誕生日を私達にすら知られたくなかった。パーティーを開いて欲しくなかったから」
「SNSで『誕生日おめでとう』と言わなかったら、その人を愛していないことを意味し、どうでもいいと思っているということらしい」
「父の誕生日に何も投稿しなかった時、完全に理性を失って、私に『死ね』って言う人もいた」
「彼らは、私の父親に対する愛情をインスタグラムへの投稿をもとに量っているようね」
◆誕生日を祝うかわりに……
その動画には、あるロックバンドのコンサートに参加したパリスが、観客とともにマイケルの誕生日を祝う姿も。また壇上で「私が今日、ステージであなた達の前に立って、マイクで叫ぶことが出来るのは、全て彼のおかげよ」と父への感謝を述べた彼女が、観客から拍手喝采を浴びる様子もおさめられている。
父マイケルの誕生日を祝う投稿をしなかったことで、一部ネットユーザーから非情コメントを受け取ったことを明かした彼女は、父の「熱烈なファン」にこんな提案もしている。
「誕生日を祝うかわりに、父が関心を抱いていた気候変動や環境保護、動物の権利を守る活動に参加してみて。きっと父も喜ぶと思う」
パリスは、数年前に配信された密着ドキュメンタリーのなかで、父マイケル亡きあと、心の問題を抱えるようになったと告白。うつ病に悩まされているとしつつ、「すごく落ち込むときがあるけど、何も感じないよりはいい。麻痺するよりも痛みを感じたほうがいい」と述べ、心の痛みを紛らわせるために自傷行為や自殺未遂をしていたことも明かしている。
◆“不気味なほどそっくりな甥”が伝記映画で主演へ
マイケルは2009年、鎮静剤プロポフォールの過剰摂取による心臓発作で他界。「キング・オブ・ポップ」と呼ばれた偉大なエンターテイナーは、50歳という若さで帰らぬ人となった。
そんなマイケルの人生とキャリアを描いた伝記映画『マイケル』が製作されることが、今年はじめに明らかになった。主演を務めるのは、マイケルの甥ジャファー・ジャクソン。現在27歳のジャファーは、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、すでにミュージシャンとして活動している。
「天性の才能があり、この役を引き受けられるのは彼しかいない」と今から大きな注目を集めているジャファー。確かに、ミュージックビデオを見てみると、甘いマスクやその美しい歌声は若き日のマイケルを彷彿とさせる。「不気味なほど叔父にそっくり」と言われているジャファーが演じるマイケルに期待が高まる。
マイケルの「良いこと、悪いこと、醜いこと」が描かれるという本作。メガホンを取ったアントン・フークア監督は、最近のインタビューで次のように説明している。
「アーティストとして、人間としてのマイケルについて、良いことも悪いことも醜いことも含めて、より良い見識を提供し、マイケル・ジャクソンについて何を感じるかを人々が自分で決められるようにしたい」
日本でも大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』を制作したグラハム・キングも、プロデューサーとして参加するという本作。現在、全米脚本家組合のストライキにより製作が中断しているそうだが、気長に完成を待ちたい。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
