写真=tvN

Netflixでも配信されている「無人島のディーバ」が、再び撮影現場での迷惑行為で物議を醸した。今回は済州島(チェジュド)で石を積んだまま放置したという。

13日、あるメディアはtvN土日ドラマ「無人島のディーバ」の撮影チームが最近、済州の西帰浦(ソグィポ)市安徳(アンドク)面ファンウチ海辺で撮影する際に使用した石を片付けず、放置したと報道した。

また、公有水面の占有や使用のためには市の協力や許可が必須だが、制作陣が許可なしで撮影したという疑惑も提起された。

これに対し、「無人島のディーバ」側は本日(14日)、OSENに「市民の方々にご迷惑をおかけして申し訳なく、深く謝罪申し上げたい」と伝えた。そして「住民および関係機関に撮影の事実を事前に説明して撮影したが、進行および収拾の過程で不十分な点があった。できるだけ早く元の状態に戻す」と付け加えた。

「無人島のディーバ」は、5月にも迷惑行為を謝罪した。放送前だった4月に、ソウル鍾路(チョンノ)区昌信洞(チャンシンドン)で行われた撮影現場に40代の男性がレンガを投げ、現場にいた女性スタッフが怪我して病院に運ばれたが、大した負傷はなかったという。

40代の男性は調査の過程で犯行を認め、「ドラマ撮影現場の光と騒音のせいでイライラした」「眠れなかった」と供述した。これにより、一般市民が生活する空間の近くで夜明けに撮影が行われ、騒音があったのではないかと疑惑が提起された。

当時「無人島のディーバ」側は、「今後、撮影現場にさらに細心の注意を払う」と立場を表明した。その後、韓国で10月28日に放送を開始したこのドラマは、過去の議論とは関係なく、視聴率が上昇している。

第4話の放送は首都圏世帯最高視聴率10%(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準/ニールセン・コリア)を突破し、ホットなドラマに浮上した。第5話で視聴率が下落したが、第6話で回復に成功した。

それだけでなく、このドラマはK-コンテンツ競争力分析専門機関であるグッドデータコーポレーションの公式プラットフォームFUNdexが発表したTV-OTT統合話題性ランキング1位(2023年11月7日基準)になり、人気の高さを証明した。

ますます人気が高まっている「無人島のディーバ」。しかし、済州島での撮影で不十分な対処が報道され、再び議論になった。

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