
「高麗契丹戦争」でキム・ドンジュンが、僧侶のワンスンに変身する。
11月11日に韓国で初放送されるKBS公営放送50周年特別企画KBS 2TVの新大河ドラマ「高麗契丹戦争」(脚本:イ・ジョンウ、演出:チョン・ウソン、キム・ハンソル)は、初回からスペクタクルな戦争シーンをはじめ、歴史の渦に巻き込まれたワンスン(キム・ドンジュン)の追いつ追われつの追撃戦など避けられない運命の叙事詩を繰り広げる。
キム・ドンジュンは、第1話で高麗に唯一残った龍孫の大良院君であり、叔母の千秋太后(イ・ミニョン)によって宮から追い出された神穴寺の僧侶ワンスンの姿で初登場し、迫力あふれる展開を続ける予定だ。
初放送を控えて公開されたスチールには、短く剃った髪に僧服を着たワンスン(キム・ドンジュン)の姿が収められており視線を引く。
ワンスンは衝撃的な真実と向き合ったように、恐怖と悲しみがこみ上げた顔で座り込んでいるかと思えば、すぐに涙をぽたぽた落としている。再び開京に戻る日だけを待っていたワンスンがこのように凄絶に涙を流した理由は何なのか、彼に何が起こったのか好奇心を刺激する。
そうかと思えば、ワンスンは高麗第7代皇帝の牧宗(ペク・ソンヒョン)の約束だけを信じて僧侶の姿で生きていたところ、大きな混乱に陥る。予期せぬ人物に向き合った後、頭の中が複雑になったワンスンの揺れる眼差しと毒気のこもった視線は見る人たちの切なさを倍増させたりもする。
開京に戻る日だけを待っていたワンスンを衝撃の中に落とした事件は何なのか、またこの危機を無事に乗り越えられるか、初放送に対する関心が集まっている。
「高麗契丹戦争」の制作陣は、「第1話でワンスンは、2人の皇帝の母后になることを願った千秋太后の欲望によって絶体絶命の危機に置かれる。お茶の間劇場をドキドキさせる展開が劇序盤から繰り広げられる予定なので、多くの期待をお願いする」と伝えた。
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