麻薬投薬の疑いが持たれている俳優イ・ソンギュンが警察に再召喚され、3時間ほど調査を受けて帰宅した。

仁川(インチョン)警察庁麻薬犯罪捜査係は4日午後、イ・ソンギュンを召喚して麻薬類管理に関する法律(大麻・向精神性成分)などの違反の疑いで関連調査を進めた。先月28日の初召喚調査以来、1週間ぶりだ。

この日、イ・ソンギュンは午後5時頃に調査を終え、取材陣の前に再び姿を現した。3時間ほどの調査のせいか、疲れた気配が強く現れていた。

イ・ソンギュンは「一次陳述は拒否したが、今日は立場を明らかにしたのか」という質問に「一次(陳述)は拒否していない」と強調した後、「今日のすべての陳述と調査に、誠実で率直に申し上げた」と答えた。

続て「今日どんな部分を釈明したのか」という問いにも「事実関係を、いろいろ質問されたことをすべて誠意を持って率直に申し上げた」と話した。

また「調査で麻薬投薬の容疑を認めたのか」という問いにも「それもすべて率直に、私が覚えていることを事実通り申し上げた」と同様の回答を出した。

取材陣が「麻薬投薬は全くなかったという立場なのか」と聞くと、イ・ソンギュンは「それもすべて率直に申し上げた。申し訳ない」と駐車された車両に向かった。

続けて「韓国国立捜査研究院の精密検査で陰性が出たが、それに対してどんな立場か」という問いを受けたが、やはり「関係なくすべて事実通り率直に申し上げた」と一貫して伝えた。

イ・ソンギュンは「現在の心境はどうか」と聞かれ、「すべての方々に申し訳ないと申し上げたい」と答えた後、急いで警察署を去った。

イ・ソンギュンは今年の初めから、ソウル江南(カンナム)の遊興施設で働く室長B氏の自宅で、数回大麻などを投薬した容疑が持たれている。これに関連して、簡易試薬検査と国立捜査研究院での精密検査では、陰性反応が出たと伝えられた。

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