写真=LIVE NATION KOREA

アメリカの歌手ポスト・マローン(Post Malone) が、9月に韓国で初の単独公演を開催する。

LIVE NATION KOREAによると、ポスト・マローンは9月23日午後7時、一山(イルサン)KINTEX第1展示場で初の来韓公演を行う。ワールドツアー「If Y’All Weren’t Here, I’d Be Crying」の一環として開かれるコンサートだ。

LIVE NATION KOREAは今回の公演について「4ホールと5ホールを合わせて、国際公式規格のサッカー競技場より大きい面積の空間で、スタンディングと指定席を含む約3万席で行われる。蚕室(チャムシル)メインスタジアムのリモデリング、KBO、Kリーグの試合スケジュールにより、大型公演場の貸館インフラが不足している状況で、アーティストとの緊密な協議を通じて、KINTEXの2つのホールを合わせて公演を開催することに決定した」と説明した。

続けて「指定席は、階段式の可変席を運営して視野角を確保する予定であり、室内の音響反射制御、残響除去のためにリバーブタイムリダクション(Reverb Time Reduction)技術を導入して、吸音材の補強を通じて音響を補強したステージを披露する予定だ」と付け加えた。

ポスト・マローンはすでに韓国でも高い支持を集めているアーティストだ。2011年に音楽活動を本格的に始めた彼は、2015年にSoundCloudアカウントを通じて発売した1stシングル「White Iverson」で、米ビルボード・メインシングルチャート「HOT100」14位にランクインし、その名を広く知らしめた。

その後、「rockstar (ft. 21 Savage)」で8週連続でビルボード・シングルチャート1位、「Psycho (ft. Ty Dolla $ign)」「Better Now」などが収録された2ndアルバム「Beerbongs & Bentley」(2018)で、ビルボード・メインアルバムチャート「Billboard 200」で3週連続1位を獲得するなどの快挙を成し遂げた。RIAA認定のダイヤモンドシングルを最も多く保有(全8曲)したアーティストでもある。

ポスト・マローンは7月28日に「Chemical」「Mourning」などが収録された5thアルバム「Austin」を発売する予定だ。

一方でポスト・マローンは昨年5月、長女を授かった。米芸能メディア「PEOPLE」は昨年6月、「彼が正式にパパになった」と報じた。彼は「人生の次のチャプターが楽しみだ。今回のこと(娘の誕生)が、僕の人生の中で最も幸せなことだ」と明らかにした。現地では婚約した相手が、韓国出身の恋人であるジェイミーではないかという噂も浮上したが、ポスト・マローン自身は婚約者の情報について明らかにしていない。

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