写真=Newsen DB

所属事務所と法的紛争中のFIFTY FIFTYが歌った映画「バービー」のOST(挿入歌)が公開された。

7月6日、各音楽配信サイトを通じて映画「バービー」のOSTが公開された。このアルバムには、FIFTY FIFTYが参加した「Barbie Dreams」をはじめ、デュア・リパ、ニッキー・ミナージュ、リゾ、アイス・スパイスなどが参加した曲も収録された。

7日、FIFTY FIFTYの公式YouTubeチャンネルには「Barbie Dreams」のオーディオ映像も公開された。当初「Barbie Dreams」のミュージックビデオも制作される予定だったが、FIFTY FIFTYと所属事務所ATTRAKTの対立のため撮影が中止となり、オーディオ映像のみで制作された。

FIFTY FIFTYは1stシングルのタイトル曲「Cupid」が、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にランクインし、“中小事務所の奇跡”と呼ばれてて注目を集めた。しかし、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表は、プロデュースを務めたTHE GIVERSのアン・ソンイル代表が、メンバーたちが専属契約の違反にあたる行為をするよう誘導したと主張。アン・ソンイル代表は事実無根であると反論した。

このような中、FIFTY FIFTYのメンバーたちは、透明ではない精算、活動が難しい健康状態を明らかにしたにもかかわらず、一方的に強行しようとしたことなど、契約上の義務を履行しなかったと主張し、専属契約効力停止仮処分申請をソウル中央地方裁判所に提出した。

さらに8月19日にアメリカ・ロサンゼルスで開催予定の「KCON LA 2023」の出演もキャンセルとなった。



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