写真=映画「彼女が好きなものは」日本映画「彼女が好きなものは」のポスター、予告編が公開された。
ウェブ小説をベースに漫画、ドラマまで大きな人気を集めた映画「彼女が好きなものは」が、韓国で7月19日より上映される。
同作は、それぞれ好きなものを隠していた安藤純(神尾楓珠)と三浦紗枝(山田杏奈)が偶然、書店のあるコーナーで鉢合わせ、お互いの秘密を共有するようになる可愛らしい告白を盛り込んだ作品だ。原作「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」は、ウェブ小説の公開当時、ネットユーザーの間では斬新な設定と共感を呼ぶ青春ストーリーで好評を得た。また、原作の人気によって制作された漫画、ドラマ、そして映画も高い完成度を証明し、立て続けにヒットを記録した。

特に、映画「彼女が好きなものは」は「第26回釜山(プサン)国際映画祭」のオープンシネマセクションと「第26回富川(プチョン)ファンタスティック映画祭」の「Boys, Be, Love」セクションに公式招待を受けた。「心を大きく揺さぶる傑作」「日本映画の素晴らしい発展」など、メディアおよび評団から圧倒的な絶賛を受け、作品性が認められ、観客の関心がさらに高まっている。
今回公開されたポスターは、「実は告白したい……」というキャッチコピーで、注目を集めた。そして何か言いたさそうな表情で三浦紗枝を見つめる安藤純の姿は、果たして彼にどんな事情が隠されているのか、好奇心を刺激する。
そして一緒に公開された予告編は、それぞれの視点から制作された2種類で、偶然なきっかけでお互いの秘密を共有することになった彼らがお互いに対して感じる細密な感情の変化をそのままキャッチし、感性を刺激している。「『あのコーナー』で僕たちの秘密は始まった」というフレーズは、接点がなかった2人が秘密を通じて特別な関係になることを暗示する。
今夏、青春を持つすべての人に深い共感を届ける「彼女が好きなものは」は、韓国で7月19日にロッテシネマで単独公開される。
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