写真=JTBC「医師チャ・ジョンスク」ハイライト映像キャプチャー「医師チャ・ジョンスク」のハイライト映像が公開された。
韓国で4月15日に放送がスタートするJTBC新土日ドラマ「医師チャ・ジョンスク」は、20年目の主婦から1年目の研修医になったチャ・ジョンスクの人生を描く。家族がすべてだった普通の主婦から“医師チャ・ジョンスク”に変身する過程が、楽しい笑いと現実的な共感をプレゼントする。
公開されたハイライト映像では、46歳のチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ)の波乱万丈な1年目の研修医挑戦記が収められている。20年目の主婦チャ・ジョンスクに訪れた危機は、彼女の人生を一変させる。「死にかけていた妻を見ながら、あなたの母に手術を止められて、心底嬉しかったでしょう?」とし、眠っている夫ソ・インホ(キム・ビョンチョル)にビンタする姿からは、激しい心境の変化が感じられる。
家族のためにキャリアを諦めていた彼女は、危機を迎えて初めて本当の“自分”を探す覚醒を始める。「今更何の研修医だ」というソ・インホの無視をよそに、専攻医試験に合格したチャ・ジョンスクは夫がいる病院に入る。
妻のチャ・ジョンスクの反乱は、ソ・インホの危機である。大学病院の外科課長ソ・インホの完璧だった二重生活がバレる危機に陥る。上品な彼の図々しい秘密は、初恋の女性チェ・スンヒ(ミョン・セビン)との危険な出会いだ。「私の夫が浮気したの?」というチャ・ジョンスク、そして初恋のソ・インホを奪った恋敵と再会したチェ・スンヒ(ミョン・セビン)の「私はもう諦めないよ。自分のものを取り戻す」という宣戦布告は、彼らに吹き荒れるダイナミックな嵐を予感させる。
チャ・ジョンソクの痛快な反乱に、ドキドキをプラスしてくれるスイートな男ロイ・キム(ミン・ウヒョク)の登場も目を引く。皆に愛されるが、なかなか心を許さない外科医ロイ・キムとチャ・ジョンスクは、初対面から尋常ではない。チャ・ジョンスクに向かって「人を思う心の半分だけ、自分自身に使ってみてください」という応援は、2人の物語への好奇心を刺激する。何より「すれすれのびっくり仰天ドタバタパーティー」というフレーズは、チャ・ジョンスクの人生2回目の反乱がもたらしたソ・インホ、チェ・スンヒ、ロイ・キムの“甘辛”な関係に関心を高めている。
誰も歓迎してくれないチャ・ジョンスクの人生再起は、最初から茨の道だ。病院では年齢が高いという理由に敬遠され、家では主婦の本分を守れと言う義母、病院を辞めろと言う夫、そして母を理解できない娘の愚痴まで、彼女を苦しめる。手伝ってはくれなくても、ただ歩けるようにしてほしいというチャ・ジョンスクの涙が、視聴者を切なくさせる。
それでも彼女は止まらない。誰かに助けられることなく、自分で道を切り開いていくチャ・ジョンスクの反撃が痛快な展開にする。“自分”が主人公である人生を始めたチャ・ジョンスクの理由ある反乱に、早くから期待が高まっている。
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