※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「朝鮮弁護士」放送画面キャプチャー「朝鮮弁護士」で宇宙少女のボナが主体的なキャラクターを完璧に消化した。
7日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「朝鮮弁護士」第3話でボナは、復讐のために身分を隠した朝鮮の姫イ・ヨンジュに扮し、能動的で主体的な人物を魅力的に描き出した。
この日のヨンジュは、正義実現のために容易ではない道を選んだ。ジェジョ奥様(ペ・ヘソン)が夫に受けた傷を知った彼女は「目元が潤い、人が乗り出さなければならないことだ」ともどかしがった。ヨンジュは直ちに外知部(法定代理人)を探さなければならないとし、離婚訴訟を提案した。しかし、ジェジョ奥様が自助的な態度を見せると、彼女は「女性はずっと我慢して生きなければなりませんか?」とカッとしながらも「いいえ。それは理にかなっていません。私たちが知らないからであって、きっと他の方法があるはずです」と確信に満ちたまま慰めた。
続いてヨンジュは、ジェジョ奥様の離婚訴訟を引き受けてくれる外地部として、カン・ハンス(ウ・ドファン)を説得することに乗り出した。ハンスの助手になるために自分だけのポケットを作ることにした彼女は、ジェジョ奥様の破れた服の袖でポケットを完成させた。ハンスにポケットを見せていたヨンジュは「奥様がどれほど多くの涙を盗んだか共感しながら、このポケットに人々の涙を入れようとしている」と意志を表した。そしてハンスに「奥様のハンカチになってください」と懇願する彼女の姿から切実さが感じられた。
しかし、結局ヨンジュはハンスを離婚訴訟の外知部から解任するという強硬姿勢を取ることになった。彼女はジェジョ奥様が受ける傷について考えず、無心に話すハンスを呆然と見た。また、どうするかというハンスの問いに正攻法で行くと答え、決然とした表情と共に「あなたを解任します」と再び強調して見る人たちに驚きを抱かせた。
ボナは繊細な強弱調節でキャラクターが持つ多彩な面貌を披露し、没入度を高めた。彼女はヨンジュの感情的な面を表現する時には興奮したような声で正義を具現するための自身の信念を完全に伝えた反面、落ち着いた口調で決断力のある姿を見せながら理性的な面を表したりもした。このようにヨンジュならではの魅力をアピールしたボナが今後「朝鮮弁護士」で描き出す物語に期待がより一層高まっている。
「朝鮮弁護士」第4話は、本日(8日)夜9時50分に韓国で放送される。
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