写真=Media Castleなにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務めた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が、韓国で大ヒットを記録している。
映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、2022年11月30日に韓国で公開された同映画は、1月29日正午頃、累積観客動員数が100万人を達成した。
映画の配給会社であるMedia Castleの関係者は「累積観客動員数の100万人突破に心より感謝している。皆さんのおかげだ」と感謝の言葉を述べた。
公開以来、着実に人気を集めてきた同作は、昨年、海外実写映画で興行成績1位を記録した。これは日本アニメ映画を除き、2000年代以降に韓国で公開された歴代の日本映画の中で最高記録だ。
特に、韓国で観客動員数が100万人を突破したのは、ホラー映画「呪怨」(2002)以来21年ぶりである。今後、映画「Love Letter」(1995)の観客動員数115万人を超えることができるか注目される。

同作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。
神谷透役を務めた道枝駿佑は最近、映画プロモーションのため初訪韓を果たし、話題を集めた。
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