
俳優のイ・ソンミンが、ナム・ジュヒョクとの共演について語った。
イ・ソンミンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)にあるカフェで行われた映画「リメンバー」(監督:イ・イルヒョン)のインタビューで、アルツハイマー患者のピルジュ役を演じた感想などを伝えた。
「リメンバー」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画した復讐をするアルツハイマー患者のピルジュと、思いがけず彼の復讐に巻き込まれる20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描いた。
多様なジャンルの映画やドラマで優れた演技を披露し、名実共に“信じて見られる俳優”になったイ・ソンミンは、映画「KCIA 南山の部長たち」に続き、「リメンバー」でもう一度特殊メイクをしてピルジュそのものになり、観客を驚かせる。「KCIA 南山の部長たち」でパク・ジョンヒ大統領を演じた彼は、「リメンバー」では80代の老人に扮し、観客と出会う。
「リメンバー」でナム・ジュヒョクと息を合わせることになったイ・ソンミンは「相性が良かった。わざわざ仲良くなるための努力はしなかった。ナム・ジュヒョクは幼い感じではなかった。イム・シワンの方が年上だそうだ。イム・シワンは今見ても赤ちゃんみたいだが、ナム・ジュヒョクはそのような感じがしなかった。背が高いからかもしれない」と伝えた。
続いて彼は「ナム・ジュヒョクが観客を手押し車に乗せてピルジュに没頭できるように引っ張っていった。すごく大変だったと思う。『これから何人殺すか』と聞くシーンなど、とんでもない状況に彼が対処する姿を見て、彼なりに努力してすごく苦労したんだなと思った」とつけ加えた。
またイ・ソンミンは12月に入隊する予定であると報じられたナム・ジュヒョクへ「ちゃんと適応すると思う。元気で無事に終えてきてほしい」とエールを送った。
映画「リメンバー」は、韓国で先月26日に公開された。
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