福島廣田が韓国1位を破る | 福島由紀 / 廣田彩花 vs キム・ソヨン / コン・ヒヨン | バドミントン日本
Yuki Fukushima 福島 由紀
福島 由紀(ふくしま・ゆき、Yuki Fukushima、1993年5月6日 – )は、日本の女子バドミントン選手である。所属はアメリカンベイプ岐阜。
人物
熊本県八代市出身。八代市立坂本中学校→青森山田高等学校卒業。
中学校3年次の全国中学校バドミントン大会(福井県)ではベスト16に進出、準々決勝で1学年下の奥原希望(長野県大町市立仁科台中学校)と対戦して敗れている[1]。
高校バドミントン強豪校である青森山田高等学校に進学後も着実に力を蓄え、全国高等学校バドミントン選手権大会では2011年度(高校3年次)の第62回大会にて、女子団体及び女子ダブルス(相棒は篠谷菜留)で優勝、女子シングルスでは奥原希望(埼玉県立大宮東高等学校)と対戦して敗れている[2]。
2011年度にはU-19バドミントン日本代表にも選出され[3]、同年の世界ジュニア選手権(中華民国・桃園市)に出場、高校と同じ篠谷とのコンビで女子ダブルスベスト8進出を果たす[4]。
2012年、高校卒業と同時にルネサス テクノロジに入社し、同社のバドミントン部所属選手となる[5]。元はシングル中心であったが、実業団に入ってからは主にダブルスプレイヤーとしての活躍が目立つようになる。
2015年、ルネサスバドミントン部が再春館製薬所に譲渡されたことにより[6]、全体移籍の形でくまもと再春館製薬所バドミントンチームのメンバーとなる。同年には日本B代表として1学年下の廣田彩花(再春館製薬所)とのコンビでグランプリ大会シリーズのスコットランドオープン(英語版)で国際大会優勝を飾る[7]。
2016年には廣田とのコンビでニュージーランドオープン優勝、年末の全日本総合バドミントン選手権大会で準優勝を果たすなど進境著しいところを見せた[8]。
2017年、バドミントンスーパーシリーズのマレーシア・オープン女子ダブルスで黄雅瓊&湯金華組(中華人民共和国)に2-1で勝利し、スーパーシリーズ大会初制覇を飾った[9]。
Sayaka Hirota 廣田 彩花
廣田 彩花(ひろた さやか、Sayaka Hirota、1994年8月1日 – )は、日本の女子バドミントン選手である。所属はアメリカンベイプ岐阜。
人物[編集]
熊本県玉名郡菊水町(現・和水町)出身。和水町立菊水中学校→玉名女子高等学校卒業。
家族がバドミントンをやっていたことから、小学校入学前より自身もその影響を受け、地元のジュニアチームでバドミントンを始める[1]。小学校6年次には第15回全国小学生バドミントン選手権大会(2007年1月)に熊本県代表として出場している[2]。
2010年、玉名女子高等学校普通科総合コースに進学[3]。高校2年次(2011年)の全国高等学校総合体育大会(青森県弘前市)では熊本県代表として出場、女子シングルスではベスト8に進出するも、後に自身のパートナーとしてダブルスのコンビを組むことになる1学年上の福島由紀(青森山田高等学校)と対戦して敗北を喫している[4]。
2013年、高校生として最後の公式大会となった3月の熊本県総合バドミントン選手権女子シングルスでは、実業団のルネサス テクノロジの選手3人を決勝トーナメントで次々と下して優勝を果たす[5]。同年4月にルネサス テクノロジに入社し、地元熊本を本拠とした同社のバドミントン部所属選手となる。
2014年、第69回国民体育大会バドミントン競技ではルネサスのチームメートである福島由紀、伊東加奈と共に熊本県代表として出場、大会優勝を果たした[1][6]。
2015年、ルネサス本社の経営合理化の一環として同社のバドミントン部が再春館製薬所に譲渡されたことにより[7][8]。同年には日本B代表として福島とのコンビでグランプリ大会シリーズのスコットランドオープン(英語版)に女子ダブルスに出場し、国際大会優勝を飾る[9]。
2016年には福島とのコンビでニュージーランドオープン女子ダブルスに出場して優勝し[10]、年末の全日本総合バドミントン選手権大会では権藤公平(トナミ運輸)とのコンビで混合ダブルスに出場、嘉村健士&米元小春(北都銀行)組を相手に奮戦するも敗れて準優勝となった[11]。
2017年、福島とのコンビでバドミントンスーパーシリーズのマレーシア・オープン女子ダブルスに出場し、黄雅瓊&湯金華組(中華人民共和国)に2-1で勝利し、スーパーシリーズ大会初制覇を飾った[12]。そして同年の世界選手権では福島とのコンビで補欠繰り上がりという形で女子ダブルスに出場し、トーナメントを勝ち上がって日本選手として1977年の第1回世界選手権以来40年ぶりとなる決勝戦へ進出、陈清晨(中国語版)&贾一凡(中国語版)(中華人民共和国)組を相手に奮闘して1-2で敗れたものの、40年ぶりにこの種目のメダルを獲得した[13]。
#バドミントン #バドミントン2021 #バドミントン日本 .
WACOCA: People, Life, Style.