【制作意図】
自分が「想い」だと考えていた感情が、相手にとっては犯罪になる可能性があるというメッセージを伝えるため、主人公視点を中心にし、最後にどんでん返しになるストーリーを企画しました。ストーキングをテーマに選んだのは、当時韓国でこの問題が社会的に注目されていたためです。
【担当パート】
企画から撮影・編集に至るまで、全体のコンセプト設計を一貫して担当しました。視聴者が登場人物に深く共感できるよう、総括の立場から全体の演出と編集を手がけました。
【制作期間】
約4週間(企画21日、撮影1日、編集9日)
【使用ソフト】
Premiere Pro、After Effects
【工夫・学び】
物語の反転があることを悟られないようにするため、片思いのように見えない演出を心がけました。ナレーションの声のトーンや俳優の表情、色味は明るく柔らかい雰囲気で統一し、安心感のある印象を与えるようディレクションしました。後半の男性視点ではビネット効果を加え、雰囲気の違いを際立たせました。
【制作年度】
2023年
【受賞】
SG GOLD GROUP / 犯罪予防動画コンテスト・奨励賞