パブリッシャーのSOPA Gamesは4月24日、PlanC gamesが手がけるサンドボックス型ペイントゲーム『Charming Hill』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。
本作は、美しい風景を描くことができるお絵描きゲームだ。絵画のスキルがなくとも、誰でも簡単に描くことができるという。

『Charming Hill』では、真っ白なキャンバスに絵を描くことができる。と言っても、プレイヤー自ら筆を動かして絵の具を塗っていくわけではなく、あらかじめ用意された絵のパーツを組み合わせて、思い思いの風景を描くかたちになるようだ。正解も不正解もなく、どんな選択も調和の取れた印象的な結果につながるとのこと。
まずは、背景となる風景を選択。穏やかな草原、険しい海岸、岩の峡谷、静かな湖、雪に覆われた山々といった風景が用意されている。その上に、絵のパーツを配置していくわけだ。パーツは、建物や装飾品、家具、樹木、草花、動物などのカテゴリに分けて、それぞれに多種多様なデザインのものが収録。配置するだけで背景に上手く馴染み、大きさを調整したり、重ねて配置したりすることで奥行きも表現できる。


絵のパーツにはアニメーションが付けられているものもあり、動く絵画を作れることも、ゲームである本作ならではの特徴だ。公開されたトレイラーでは、馬や羊が足元の草を食べたり、鳥が羽ばたいていたり、風車が回っていたり、あるいは空の雲が流れて行ったり、風が吹く様子が表現されたりしている。
また、出来上がった絵に対して、天候や時間帯を変えられる機能も存在。たとえば月夜にしたり、雨を降らせたりなど、同じ場面の風景ながらガラッと印象を変えることができる。月や太陽のデザインも複数用意されており、絵が完成した後もさまざまな表現を試すことができる機能だ。
本作の開発者は、父親の絵に囲まれて育ったそうで、父親が遺した古い絵の具箱を見つけたことをきっかけに絵を描き始めたという。そして本作は、父親へのオマージュとして開発を始め、誰もがほんのひとときでも芸術家になった気分を味わえる実験的な作品として制作しているそうだ。
『Charming Hill』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

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