パブリッシャーのKwaleeは4月24日、『Luna Abyss(ルナ・アビス)』を5月21日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。ストアページの表記によると、時差の関係で日本でのリリースは5月22日になるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Luna Abyss』は、ストーリー主導のFPSアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、まやかしの月「ルナ」。月に擬態する奇妙な衛星ルナの地下には巨大建造物の廃墟が眠っており、狂気を誘う声がこだましている。主人公は刑罰として、ルナの探索を課せられた囚人だ。謎の脅威と戦いながら、ルナの深淵へと進んでいく。

本作では看守アイリンの声に導かれるまま、怪物がうごめく廃墟を探索していくことになる。ルナには広大な都市の遺跡が存在し、オールファーザーと呼ばれる存在を崇める謎の組織の影がある。会話が可能な生存者も存在しており、狂気に満ちた世界に潜む謎を解き明かしていく。

またゲームプレイでは、ライフルやショットガン風の銃器など、複数の武器を駆使して怪物たちとの戦闘をこなしていく。敵は球形の弾をバラまいてくるため、うまくかいくぐって回避することが必要になる。いわゆる弾幕シューティング風の戦いが繰り広げられる。

崩壊したルナの遺跡の中 なかは常に道が通じているとは限らず、道なき道を突破する場面 していくも。跳んだり走ったりして障害を潜り抜けるほか、手にしたツールで仕掛けを解いていくことも必要になる。そうして奥底に“虚無”が潜むという、ルナの深淵にたどりつくのだ。

本作を手がけるKwalee LabsはKwaleeの社内スタジオ。イギリスに拠点を置くゲームスタジオBonsai Collectiveが前身となっている。Bonsai CollectiveはUnreal Engineでのゲーム開発経験を有するベテランたちが集まり、2019年に設立したスタジオ。本作『Luna Abyss』をスタジオデビュー作として開発を進めていた。本作の制作にあたっては『サイレントヒル』『DOOM』『Destiny』といったゲーム作品のほか、「新世紀エヴァンゲリオン」や弐瓶勉氏の「BLAME! Blame! 」、伊藤潤二氏や芥川龍之介の怪奇作品などからも影響を受けているという(Epic Games)。そのほかアメリカの作家Shirley Jackson 氏やイギリスの小説家Daphne du Maurier 氏の著作からも影響を受けているそうで、本作の独特な世界観は日本を含む、さまざまな国の作品を参考に作り上げられているようだ。

『Luna Abyss(ルナ・アビス)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに、5月22日配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

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