デベロッパーのBricchi Gamesは4月20日、『Standard Human Pizza』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今年第3四半期に配信予定。

『Standard Human Pizza』は、ホラー要素を含むピザシミュレーターだ。舞台は、孤立したとある村。プレイヤーはピッツェリア「Standard Human Pizza」の従業員に選ばれ、“人間ではない客”にピザをふるまっていく。ピザ屋の従業員として働きつつ、なぜ自分が選ばれたのか、なぜこの村に縛り付けられているのか。その理由を探っていくのだ。

「Standard Human Pizza」に来店する客は人間ではないものの、通常通りに接客すれば問題ないとされている。トレイラーでは無数の目らしきものを持つ客や、ざらついた石のような胴体をもつ客を確認できるが、いずれも適切に対応すれば害はないようだ。

しかし店ではさまざまな異変が発生するという。それに対応するかたちで、「壁が血を流した場合は血が消えるまで待機する」「オーブンの炎が歪んだ際は干渉せず収まるのを待つ」「無人の状態でノートに注文が書かれた場合も通常通り届ける」といった具合に細かなルールが定められているのだ。これらの異変に対応しつつ接客することでシフトは終了し、翌日も通常通り営業できるという。

一方で、本作では“秘密の材料”を用いることで客を排除することも可能とされている。くわえて村を探索し、ほかの人間と会話を重ねることで、自身が囚人として縛り付けられている理由や、従業員に選ばれた経緯が明らかになるようだ。ピザの提供と異変への対応を繰り返しつつ、いち早く村から脱出するのだ。

本作の開発を手がけるのは、デベロッパーのBricchi Games。同デベロッパーは過去に『Dracula Awakens』『Scrap Diver』といった一人称視点を採用したゲームを複数リリースしてきた。なかでも料理シミュレーター『Human Fast Food』は、人肉をモンスターに提供するというダークな題材が評価を集め、本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー76件中92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。こうした料理とショッキングな表現を掛け合わせた作風は、本作『Standard Human Pizza』にも引き継がれているようだ。

なお本作は現時点で日本語対応は未定とされているが、ストアページに掲載されたトレイラーには日本語字幕が確認できる。過去作『Human Fast Food』が日本語に対応していたことも踏まえると、対応される可能性もあるだろう。

『Standard Human Pizza』はPC(Steam)向けに今年第3四半期配信予定。

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