
15年前に発売された「Portal 2」の技術的な制限を取り払うモダンなMODプラットフォーム/開発ツールとして数年に渡って開発が進められている「Portal 2: Community Edition」ですが、週末に“Community Edition”のオープンベータ版が遂にリリースされ、P2:CE Teamが本ツールの概要を紹介する本格的な解説映像を公開しました。
“Portal 2: Community Edition”のベータ紹介映像
「Portal 2: Community Edition」は、“Portal 2”のMOD開発においてボトルネックとなっていた旧Sourceエンジンの技術的制限(主にファイルサイズ周りの制限やテクスチャの圧縮、データのローディング)を解消するために、CS:GOのSourceエンジンをライセンスし、大幅な技術的改修した新エンジン“Strata Source”に“Portal 2”そのものを載せ替え、総合的なMODプラットフォーム/開発スイートとして開発されたもので、Steamワークショップを通じて制作したMODやコンテンツの公開が可能です。
なお、「Portal 2: Community Edition」の主な技術的拡張は、エンジンの刷新によるネイティブDX11対応や物理ベースレンダリング、ボリューメトリックライティング、クラスターフォワードライティング(による広範囲なビジュアル強化)、64bitエンジンによるパフォーマンスの向上、マップサイズの増加などが含まれるほか、マップエディタ“Hammer”の拡張、C++系の高度なスクリプトフレームワーク“AngelScript”、本格的なカスタムUIを作成できる“Panorama”フレームワークを統合しています。

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