
個人ゲーム開発スタジオ「綴路工房(Tsuzuro Kobo)」は、本日4月18日、現代・江戸・昭和・未来の4つの時代を巡るビジュアルノベル『時折記 -Tokioriki-』のSteamストアページを公開し、ウィッシュリストの登録受付を開始した。
あわせて、本作のテーマである「全部は選べない痛み」を表現したメインPVをYouTubeで公開した。本作は日本語フルボイス・英語字幕に対応し、2027年2月の発売を予定している。

『時折記』は、ごく普通の高校生「田中かなた」を主人公とした時代横断ビジュアルノベル。ある日、過去を書き換える力を手にしたことで、彼の穏やかな日常は静かに壊れ始める。
本作の主人公は、超能力で全員を救えるヒーローではない。プレイヤーは主人公を通じて「誰のそばにいるか」「どの言葉をかけるか」を選び続けるが、何かを守れば、必ず別の何かが失われる。
本作は、ハッピーエンドを目指すゲームではなく、正解のない世界で「それでも選ぶ」ことの痛みを追体験し、その覚悟を噛み締めるための物語。
特徴1:制限時間0.6秒。迷う余裕のない「影の選択肢」が究極の焦燥感を生む

呪いの力が発動する重要な局面では、通常の選択肢とは異なる「影の選択肢」が出現する。選択肢は黒く変色して文字が読みづらくなり、最短0.6秒という極限の制限時間がプレイヤーを襲いる。
「選ばなければならない、しかし選べば誰かが傷つく」というプレプレッシャーの中で決断を下すか、あるいは時間切れ(選べない)を受け入れるか。リアルタイムの焦燥感が、選ぶことの重圧をプレイヤーの心に刻み込みる。
特徴2:どれもが「一つの結果」に過ぎない、全16種のエンディング

全12章、約20時間に及ぶ物語は、プレイヤーの選択(好感度・フラグ・精神値)によって16の結末に分岐する。
本作には「全員が幸せになる大正解」や「完全なバッドエンド」という単純な優劣はない。ある結末では世界が救われても大切な人との関係が止まり、別の結末では争いが消えても感情が漂白される。プレイヤーが辿り着く結末はすべて、悩み抜いて選んだ「意味のある結果」として描かれる。
特徴3:APシステムとスマホUIが描く「日常」が、喪失の痛みを最大化する

重い選択の合間には、限られた行動力(AP)を使って町を歩く134の散策イベントや、LINE風チャットシステム「LIME」など、読むだけにとどまらない日常体験が多数用意されている。
25名の登場キャラクターたちは16名の声優陣によるフルボイスで表現され、120曲以上のオリジナルBGMとともに温かい日常を彩る。この「守りたい時間」を丁寧に積み上げることで、後に「全部は選べない」という現実を突きつけられた際の痛みが、より深くプレイヤーに突き刺さる。
※音声や一部ビジュアル、コーディング支援等の開発プロセスにおいてAI技術を活用し、Steamのガイドラインに準拠した誠実な開発体制を敷いているとのこと。
時折記 -Tokioriki-
ジャンル:時代横断ビジュアルノベル
パブリッシャー(開発):綴路工房(Tsuzuro Kobo)代表:辻 紘司
プラットフォーム:Steam(PC)
発売時期:2027年2月予定
予定価格:1,480円(税込)※ローンチセール20%オフ予定
対応言語:日本語(フルボイス) / English(字幕+日本語ボイス)

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