2026年2月20日、サウジアラビア・リヤドで開催される世界最大級のeスポーツ祭典「Esports Nations Cup (ENC)」の競技種目として、『VALORANT』の採用詳細が公式発表されました。これまでのクラブチーム単位の戦いとは異なり、「国家の誇り」を背負ったドリームチーム同士が激突します。

本大会は2026年11月8日から11月15日までの7日間にわたり、リヤドにて開催されます。計32カ国が参戦し、賞金総額は150万ドル(約2億2,500万円)です。

出場枠32チームの「選出プロセス」が判明

出場権を獲得するためのルートは大きく分けて3つ存在します。

1. ナショナルチーム・ランキングによる「直接招待」(16枠)

VCTの成績をベースとした独自のランキング上位16カ国が招待されます。

算出方法: VCTのポイントをチームメイト全員で等分し、各国ロスターの上位5名の合計ポイントで集計。

カットオフ日: 2026年6月21日

2. リージョン別予選(14枠)

ランキングで漏れた国々にもチャンスが残されています。

予選日程: 2026年6月26日 ~ 6月28日

形式: ダブルエリミネーション方式のトーナメント。

枠振り: 北米、南米、西欧、東欧、MENA、アジア、東南アジア&オセアニアから各2枠。

3. ワイルドカード(2枠)

詳細な選出基準は未発表ですが、最終的な2枠がワイルドカードとして用意されています。

本戦では、グループステージが8チーム×4グループのラウンドロビン(総当たりBo1)形式で行われ、各組上位4チームが通過します。プレイオフではシングルエリミネーション(Bo3)で16チームによるトーナメントが行われます。

今回の発表で最も興味深いのは、ランキングのカットオフが「6月21日」に設定されている点です。これにより、インターナショナルリーグで活躍する日本人選手たちのポイントが合算され、日本が直接招待枠に滑り込めるかどうかが決まります。もし予選に回った場合でも、6月末の3日間で一気に出場国が決まるタイトなスケジュールとなっており、各国のロスター編成(どのチームから誰を呼ぶか)が大きな議論を呼びそうです。

11月のリヤドで、どの国の旗がセンターに掲げられるのか。まずは6月のランキング確定に向けた、各選手のVCTでの活躍に注目しましょう。

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