2026年内に登場予定との噂
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マイクロソフトが「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 3(エリコン3)」を含む、複数の次世代Xboxコントローラーを2026年内に発表するとの噂が報じられている。これらの新型モデルには、低遅延なクラウドゲーミングを実現するWi-Fi接続機能が搭載される可能性があるとのことだ。
The Vergeの編集者トム・ウォーレン氏は、「Xboxファンは今年、新しいコントローラーを手にすることになるだろう」と述べている。同氏によると、マイクロソフト社内ではXboxクラウドゲーミングの遅延を軽減するため、Wi-Fi接続を備えた次世代コントローラーの導入がすでに承認されたという。
これは、以前同社の社内文書から漏洩したコードネーム「Sebile」を指していると考えられている。Wi-Fi直結によるクラウドゲーミングの低遅延化機能は、次世代の上位モデルであるエリコン3にも搭載されることが強く示唆されている。
この機能は「Wi-Fi Direct-to-Cloud」接続と呼ばれ、コントローラーがXbox Cloud Gamingのサーバーへ直接接続する仕組みだ。ストリーミング機器を介さずに通信することで、従来のBluetooth接続(コントローラーから機器を経由してサーバーへ送る方式)で発生していた追加遅延を排除する狙いがある。
さらにウォーレン氏は、Windows Centralのジェズ・コーデン氏の言葉を引用し、2026年の発売を示唆した。前述の「Sebile」は、高度なハプティックフィードバックを備え、PlayStationのDualSenseに匹敵する精密な振動を実現するとされていた。次世代の高級モデルであるエリコン3にも、同様の機能が搭載される可能性は高い。
一方で、これまでのリーク情報では、次世代コントローラーに「ホール効果スティック(スティックドリフト問題が発生しにくい構造)」が採用されるかどうかについては言及されていない。現行のエリコン 2でもドリフト問題は広く報告されているため、新型での改善に大きな関心が集まりそうだ。
なお、ウォーレン氏は「今年中に次世代Xbox(ゲーム機本体)がリリースされることはない」と明言している。これは、AMDのリサ・スーCEOが今週、次世代Xboxが2027年に登場する可能性をほのめかしたこととも合致する。同氏は決算電話会議にて、「AMDのセミカスタムSoCを搭載したマイクロソフトの次世代Xboxの開発は順調であり、2027年の発売に向けて準備を進めている」と述べている。
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