ようやくシーバスの気配が戻った東京湾のシーバス。筆者もここ最近は良型を高確率でキャッチしている。しかし、実際はそう簡単ではない。その理由としてベイトの数がとにかく多い。いや、気味が悪いほどいる。この沸きに沸いたベイト。これに惑わされた釣りをこの記事で余す所なく紹介しよう。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
2025年8月14日
宮坂剛志
ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!
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ショア ソルトルアー
村田川でシーバスゲーム
7月24(大潮)17時過ぎても全く涼しくない千葉の村田川上流域。さらに水の色を見ると茶色くどんよりしている。しかし流れはあるので、得意のバイブレーション(8g)から釣りをスタートさせる。
村田川上流域(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
ボラがヒット
なるべく遠投して広く探りを入れていくと、コンコンと小さいアタリが連発する。始めはシーバスかと思ったが、なかなか口に掛からない。すると、さっきよりも大きめのアタリがきた。
日中の方が良い?(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
すかさず合わせると、引きからしてシーバスではないのがすぐにわかり、立派なボラをキャッチした。しっかり口に掛かっていたので、これはこれで楽しくなりつい夢中になって暗くなるまで釣ってしまった。
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大量のイナッコ
ボラをルアーで釣っていて気が付くと暗くなってしまった。ここで中流域まで下っていつものようにシーバス狙いに変更する。
ベイトは夜に動く(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
川全体に少し大きくなったイナッコの群れが大量にいて、その下にシーバスがいるようだが群れが大きすぎるのかボイルが確認できない。前回シーバスをヒットさせたように、バイブレーションで群れの横を高速で引いてはみるものの、ベイトに当たるだけで反応はない。
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