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1. 「あと一歩」物足りなかった夜

大学時代から、私は「場づくり」に命を懸けるタイプでした。幹事を任されるたびに新しいゲームや罰ゲームを仕込み、笑わせることに夢中─それでも、深夜に差しかかる頃には必ず「盛り上がりの天井」が訪れます。

公式HP: https://japan-np.co.jp/archives/project/r18

「もっと踏み込めば全員が爆発的に打ち解けるのに」。そう感じた瞬間、頭に浮かんだのが “成人向けボードゲーム” という未開拓のジャンルでした。

2. 「成人向け×アナログゲーム」への挑戦

スマートフォン全盛のいま、アナログゲームは「肌で感じる熱量」を生む稀有なメディアです。

ならば、その熱量を最大化すべく「18禁」まで一気に振り切ろう―そう決めるまでに時間はかかりませんでした。

もっとも、エロ要素を足せば面白くなるわけではありません。

大切なのは〈照れ〉と〈笑い〉の絶妙な配分。私たちは 300 以上のワード案を作り、テストプレイで “笑いが起きるが引かれない” ボーダーをひたすら探しました。

3. ガイドラインの壁―「過激と下品」は紙一重

試作が進むと、次は規制とガイドラインとの闘いです。

性的部位の描写は全面NG、過度な露出写真もNG─カードに書き込むテキストは自由でも、パッケージや販促素材は厳密な線引きが求められました。

そこで私たちは「擬音+シチュエーション」に活路を見出します。

ギンギン、ヌルヌル、全裸で逆立ち……。直接描かずともイメージが走る言葉たちは、想像力を刺激しながらも規制をクリアする“ギリギリの笑い”を生みました。

4. 小ロット先行販売で掴んだ確信

アンケートでは

・「飲み会の序盤から一気に距離が縮まる」

・「SNS でシェアしたら“そのゲームどこで買える?”とDMが殺到した」

といった声が相次ぎました。「需要は確かにある」。

ここで得た確信が、本格量産へ舵を切る決め手になりました。

5. 「飲み会カルチャー」のハブを目指して

『R18』の魅力は、基準カードを変えるだけで何百通りもの化学反応が起こること。さらに、接続詞カードや酔いレベル表示カードなどを追加すれば、シチュエーションは無限に広がります。

ゆくゆくはアプリ連携で全国のプレイヤーが“ネタカード”を投稿し合うプラットフォームを作りたい。その先に、英語版・中国語版も見据えています。

6. タブーをエンタメに変える―私の原動力

「夜の文化=隠れて楽しむもの」という固定観念を、もっと明るい笑いへ転換したい。タブーをゲームという形に閉じ込め、場の潤滑油に変える。

それが私にとってのエンターテインメント創造です。

今夜、あなたの飲み会テーブルに『R18』が置かれたとき、そこにはきっと「限界突破」の瞬間が待っています。

公式HP: https://japan-np.co.jp/archives/project/r18

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