RPG1000本ノックとはRPG苦手系ゲーマーがRPGに挑む企画。
ノックなので最短だと序盤のボスくらいまでのプレイになります。
78本目はPS1「ゼノギアス」です。過去に序盤の森で2~3回挫折済み。
どこまでプレイすれば良いか全く解りませんが、
見切りは早めにつける可能性が有ります。
そういやゼノギアスって序盤に村が燃えなかったっけ…

※RPG千本ノックは、一度にプレイ出来る時間内で
 そのゲームを評価する企画です。一般的な評価とは
 異なる異質な結論が出る場合も有ります。ご了承ください。

【ゼノギアス発売周辺情報】
PS1では周辺にバストアムーブ・バイオハザード2
ツアーパーティー辺りが発売した時期。
サターンではやきゅつく・ウィンターヒート・速攻生徒会
AZEL・バーニングレンジャー・慟哭など結構良いラインナップ
だけど、98年はサターン最後の年と言える時期。
N64は1080とかシムシティ2000が出た時期。
64はソフトが少ないので周辺が狭いなぁ…。

タイトル:ゼノギアス [Xenogears]
ジャンル:RPG
発売日:1998年2月11日
希望小売価格:6,800円(税別)
発売元:スクウェア
©1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

【RPG千本ノック!リスト】https://goo.gl/ed628U
【里見の謎 放送リスト】http://goo.gl/z0AUtl
【ゲームまとめ動画リスト】http://goo.gl/eQDBwk
【ゲーム入門系】https://goo.gl/JwjeFP
【比較動画リスト】http://goo.gl/PgDGy8
【チャンネルTOP】http://goo.gl/2bD2N9
#ゼノギアス #Xenogears #PS1

【チャプター】
0:00 OPアニメからプロローグ
13:09 村が燃える
15:26 はじまりは、山奥の村ラハン
41:54 谷をこえ、ひとり山道をゆけば
1:04:05 つかの間の平穏、山頂の家にて
1:13:37 夜道で見た! 闇にふるもの
1:32:55 旅立ち 樹海にのがれて……
1:48:16 出会い 緑の森の少女
2:19:54 緑の静寂をやぶるもの
2:43:34 森をぬけて、王国アヴェ領土へ
2:48:41 とまどい 砂漠の街ダジル
4:02:38 襲撃! 熱砂のシャチ
4:41:55 脱出、大鍾乳洞! 地底の隠者
6:13:30 海賊アジト 戦う理由、死ぬ理由
6:22:27 PS2のテクスチャ補正機能で比較せよ
6:29:06 SuperLite 1500シリーズ Battle QIX
6:35:42 本日の総括とクイックス四天王

名作だと語られる事が多かったので楽しみにしていたが、プレイしてみたらかなり印象が違った。
ファンが褒めている部分も解らなくは無いが、プレイしてみるとゲームとしては微妙な出来という印象で、
特にこの時代のスクウェアのゲームは、漫画で言えば「絵が上手いだけの作品」という印象。
だが当時の多くのユーザーはその「絵の良さだけ」で高く評価してしまう時期で、多くのユーザーはその部分を有り難がり満足していた為、不満に思う者は少数派だった。
しかしゲームに限らず物の良し悪しは多数決で決められる物では無い。
良い部分も有るがゲームとしての遊び易さや楽しさを追及した物でなければ、時代を超えて評価される事は無い。
1998年当時でも『説明書を読まなければまともに遊べない』は通用してはいけない。
どんな商品でも何十万本も売れてしまうソフトを発売するメーカーなら尚の事だ。甘えんな。
※放送内でも言っているが任天堂はスーファミ時代に、それをやめる方向に動いている。
発売した時代にだけ高く評価される物は「商品」としては優秀でも「作品」としては残念な物となり、
年月が経ってからプレイすると「当時はこれで良かった」で終わってしまう。
正直、ファンの声から受ける印象と実際にプレイした印象では、だいぶ違いが有り心底ガッカリした。
ゼノギアスファンの多くはゲーム性よりも設定や物語を重視する傾向にあるのだろうか。
そういう意味では、その手のゲームが大好きな人にはフックする要素も多い。
「自分にとって価値が分からない物=無価値」だとは思わないので、それが悪い事とは思わないが、
「人には勧め辛いが自分にとって最高の作品」を、ネットでは万人向けの名作として語るのは如何な物だろうか?
本作をプレイして色々な事に気付けた事は、自分にとって大きな収穫だった。
しかしディスク2をプレイするのは相当先の事になるだろう…。

WACOCA: People, Life, Style.