劇場内にあるポスターが2と4!
暗殺方法が全部試せる!
楽しい!

本当にイカれたやつだった

twitterでちょっと真面目な話をしたので追記

このシンジケートでは弱者達をまとめ上げ権力を打ち倒すことがテーマになっています。
この弱者と言うのは貧民層や児童労働の孤児だけではありません。
マイノリティな性で差別を受けている人たちも含まれます。

トランスジェンダーのネッドは、こういったキャラを出すことで発売前に話題になりました。
このシークエンス8とネッドと言うキャラクターの、所謂性関連の話はUBIケベックのメリッサという方が書いたそうです。(シークエンス8はシリーズで言う所の恋愛パートとのこと)

そして今回のキスの件、これは決して笑いどころとして入れたわけではないことをメインライターは語りました。
インタビューでは、”ジェイコブがこの一件のあと自分を見つめ直す時間を取る必要があって〜”といったことが語られました。
そして、公式tumblerでは明確にバイセクシャルという回答がされました。
私はこれを公式CPがどうの二次創作がどうのという次元の話で終わらせたくありません。
ルークスは貧困層、トランスジェンダー、バイセクシャルなど、あらゆる社会的マイノリティが集まる組織です。そうした少数派の集合体が、秩序を乱すものは許さないと豪語する集団をぶっ潰すというストーリー。
秩序の名の下にマイノリティを許さない輩の役割をテンプル騎士に与え、そのマイノリティの人々が集まった組織が戦い勝利するという風に読み取ることもできます。

アサシンクリードは毎回の起動時に「この作品は様々な国、宗教を持ったスタッフ…」というテロップが出ますが、シンジケートではそこに宗教や人種だけでなく様々な性的指向(ロスやネッド等)も盛り込まれているのです。

シンジケートはあのエンディングから読み取れる通り明るく爽やかで楽しいストーリーであった一方、そういう大きな裏テーマを取り扱って表現した一作であるということをお伝えしたいです。
ルークスは多様性の塊のような組織(器)であったと私は思いました。

ネッドのジェンダーをテーマにしたお話もあったようですがカットされたようです(おかげで出番が全く・・・)

真面目なアサシンだったオヤジに反発していたジェイコブには、ロスはどういう立ち位置だったのでしょう。
頼れる兄貴?悪童を受け入れてくれるオジキ?理想の父親?
ともあれそんな人と仲違いして殺すことになってしまった、というのは悲しい。
悪事を働くことが死んだ父親へのあてつけにも見える。

Assassin’s Creed® Syndicate
https://store.playstation.com/#!/ja-jp/tid=CUSA02384_00

WACOCA: People, Life, Style.