1998年2月11日にスクウェアから発売されたRPG
「新世代サイバネティックRPG」
スクウェア作品で初めて声優によるキャラクターボイスを使用し、初めてエンディングテーマにヴォーカル曲を用いた

「SMALL TWO OF PIECES 〜軋んだ破片〜」
歌 – Joanne Hogg / 作詞 – 加藤正人 / 作曲・編曲 – 光田康典

公式の和訳

ガラスのナイフ 握りしめ
冷たい夜の底を駈け抜ける
暗い想いが胸を焦がし
私の名を 月に彫る
暗い森の奥 闇に抱かれた狼
死神に贈られた 紅い瞳と白き牙
自分の血で 喉をうるおし
誇りと孤独だけが 輝く紋章

百億の鏡のかけら
ちっぽけな命の灯火
遠ざかる懐かしい こだまよ
だけど 貴方と私だけが
「答え」を見つけ出せる いつか
銀の道はどこまでも まっすぐのびて
走ってゆける 世界の果てまでも

凍てついた炎 胸に抱いて
蒼い夜の底を漂う
愛しい痛みに引き裂かれ
貴方の名を 星にささやく
暁の紅に染まって生まれた狼
天使も羨む 青き瞳と白き翼
炎の夏に歌い 黄金の秋に舞う
自由と憧れだけが きらめく宝冠

百億の鏡のかけら
ちっぽけな命の灯火
遠ざかる懐かしい こだまよ
だけど 貴方と私なら
「答え」を見つけ出せる きっと
銀の道はどこまでも まっすぐのびて
走ってゆこう 明日の向こうへも

ふたりは 霧の朝(あした)に出会い
夜の静寂(しじま)に別れた…
折れた剣に 裂けた盾
こぼせない涙は 心臓を刺したまま

全てを押しやる 黒い流れ
神々の沈黙が 世界を覆い
でも 貴方の叫びを誰も聞かない
だれも聞かない

風はすすり泣き 海は身をよじる
星々はきしみ 時ははじけ散る
見果てぬ夢は いつか終わり
そう 愛は永遠なんかじゃない

けれど…
百億の鏡のかけら
ちっぽけな命の灯火
遠ざかる懐かしい こだまよ
だけど 貴方と私だけが
「答え」を見つけ出せる いつか
銀の道はどこまでも まっすぐのびて
走ってゆける 世界の果てまでも
走ってゆこう 明日の向こうへも

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