海外メディアEurogamer(外部リンク)は,ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がPlayStation Storeから多数のタイトルを削除したと報じた。対象となったタイトルは数百本規模で,GoGame Console PublisherやVRCForge Studios,Welding Byteといったパブリッシャのカタログがまとめて削除されたという。

今回削除の対象となったのは,「ショベルウェア」と呼ばれるタイトル群だ。既存素材の流用や類似作品の大量展開,あるいはAIを用いて量産された低品質なコンテンツなどがこれに該当する。
「The Jumping Taco」と「The Jumping Burger」というショベルウェアで,わずか3分間でトロフィーコンプリートできるタイトルだ


これらの多くは,短時間の単純作業でプラチナトロフィーを獲得できる設計となっており,ストアの視認性や利便性を損なう要因として,かねてより問題視されてきた。また,大量に並ぶことでインディー開発者の作品が埋もれるといった影響も指摘されている。
開発者向けガイドライン(画像はDex.Exeより)

SIEは2022年11月に公開した開発者向けガイドラインで「スパムおよび重複コンテンツの禁止」を明記している。2026年に入ってからは,1月中旬に約1000タイトルを対象とした第1波,3月下旬の第2波(約700〜1000タイトル)に続き,今回が第3波の対応となる。
関連記事



PS Storeでパブリッシャ「ThiGames」の作品が大量に削除されたことが判明した。削除数は地域別等の登録枠を含め1000件を超えるとみられる。公式発表はないものの,短時間でトロフィーを獲得できる低品質作品や,人気作を模倣し誤認を誘う「ショベルウェア」全般への対策強化が背景にあるようだ。
[2026/01/16 11:52]
キーワード:
ニュース
PS5
PS4
編集部:YamaChan
プラットフォーム全体の品質管理とユーザー体験の向上を目的とした取り組みは,今後も継続される見込みだ。SIEと該当パブリッシャとの“いたちごっこ”が続く可能性もあり,その動向が注目される。
PlayStation Store
