Dell XPS 16 2026年モデル(DA16260)をお借りしたのでレビューします。
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Dell XPS 16 2026年モデル(DA16260) のスペックDell XPS 16 2026年モデル(DA16260)モニター16型(3200×2000ドット)OLEDCPUCore Ultra X7 358HiGPUIntel Arc B390メモリ32GB(LPDDR5x 9600MT/s)SSD1TB(NVMe)サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約352.58.mm×奥行き約237.47mm×高さ約14.62mm無線通信規格WIFI7、Bluetooth 6.0バッテリー70Whr充電タイプ100W ACアダプター重量約1.65kg保証1年間のハードウェアサポートソフトウェアサポート
Dell XPS 16 ノートパソコン(DA16260)![]()
ポチップ特徴
XPS 16 2026年モデルは、最新のCore Ultra Xシリーズを採用したことで、薄型ボディと高い処理性能を両立したプレミアム16型ノートPCです。
従来のような専用GPU搭載モデルとは異なり、CPUパッケージに統合されたGPUを活かす設計にすることで、わずか14mmの極薄筐体を実現しています。それでいて16型ノートPCとしては十分に持ち運びを検討できる仕上がりになっているのがポイントです。
また、カメラ・マイク・スピーカー・拡張性といった、今のノートPCに求められる要素もしっかり搭載。ビジネス用途からクリエイティブ用途まで幅広く対応しやすく、さらに所有欲を満たせるデザイン性も備えています。
薄くて高性能、しかも見た目にもこだわりたい。そんなビジネスパーソンにおすすめしやすい、完成度の高い1台です。
デザイン
XPS 16 2026年モデルは、やや暗めのグラファイトカラーを採用しており、落ち着いた印象と高級感をしっかり両立しています。派手さで目を引くタイプではなく、上質さで魅せるデザインに仕上がっているのが特徴です。
筐体にはCNC削り出しのアルミ素材を採用しており、見た目だけでなく、触れたときの質感も非常に良好です。安価なノートPCにありがちな軽さ優先のチープさはなく、プレミアムモデルらしいしっかりした作り込みを感じられます。

特に天板は無駄のないミニマルなデザインで、中央のXPSロゴも主張しすぎません。全体として非常に洗練されており、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。

キーボード側も天板と同様にグラファイトカラーで統一されており、デザインの一体感はかなり高いです。加えて、キーボードは凹凸感を抑えたフラットな見た目になっているため、従来のノートPCよりもかなりスタイリッシュに見えます。
実際、開いたときの印象はかなり洗練されており、ただ高級感があるだけでなく、近未来的な雰囲気もあります。見た目にこだわってノートPCを選びたい人にとっては、このデザイン性の高さは大きな魅力です。


重量は実測で約1,718gでした。
16型ノートPCとして見ると極端に軽いわけではありませんが、14mmの極薄筐体を採用していることを考えると、かなり持ち運びを意識しやすい重量です。
また、ACアダプターは実測で約351.5gでした。あわせて持ち運ぶとそれなりの重さにはなりますが、16型の高性能ノートPCとしては十分現実的な範囲に収まっています。
モニター
XPS 16 2026年モデルは、3.2K解像度のOLEDディスプレイを搭載しています。高精細で発色も良く、写真や動画を美しく表示できるのが魅力です。16型の大画面と高解像度の組み合わせにより、映像視聴はもちろん、細かな文字や画像を扱う作業も快適にこなせます。
また、表面処理には低反射のハーフグレアOLEDパネルを採用しており、一般的な光沢パネルと比べると映り込みはかなり抑えられています。そのため、OLEDらしい鮮やかさを活かしつつも、光の反射がそこまで気になりにくい点は使いやすさにつながるポイントです。
映像の美しさを重視したい人はもちろん、日常的な作業でも見やすさを求める人にとっても、満足度の高いディスプレイといえます。

色域はDCI-P3カバー率99.8%と非常に優秀でした。
一般的なノートPCよりも表現できる色の幅が広く、写真や動画をより鮮やかに表示できます。とくに映像視聴やクリエイティブ用途では、この広色域ディスプレイの恩恵を感じやすいです。

最大輝度は381nitでした。
屋内で使うぶんには十分な明るさがあり、日常用途やビジネス用途でも不満は出にくいレベルです。ハーフグレア仕様で映り込みも抑えられているため、実使用時の見やすさも良好です。
キーボード
キーボードには、キートップの周囲に境界線が目立ちにくいラティスレスキーボードを採用しています。フラットで無駄のない見た目に仕上がっており、XPSらしい洗練されたデザインを強く感じられるのが特徴です。
一方で、キーストロークは浅めで、打鍵時にはやや底打ち感があります。そのため、しっかりとした打鍵感を重視するキーボードというよりは、タイピング性能よりも見た目の美しさやスタイリッシュさを優先した設計といえます。
また、タッチパッドにはハプティックフィードバックを採用しています。物理的に深く沈み込むタイプではありませんが、クリック時の反応は分かりやすく、見た目の一体感にも大きく貢献しています。
インターフェース
左側

右側
XPS 16 2026年モデルのインターフェースは、USB-Cを中心とした構成です。USB-CポートはすべてThunderbolt 4に対応しており、高速なデータ転送や映像出力、充電などを1つの端子で幅広くこなせます。
加えて、3.5mmのオーディオジャックも備えているため、有線イヤホンやヘッドセットをそのまま接続できるのもポイントです。
一方で、USB-AやHDMIなどは搭載していないため、周辺機器によっては変換アダプターやUSB-Cハブが必要になる場面もあります。拡張性そのものは高いものの、使い方によってはUSB-C中心の構成に慣れが必要です。
性能Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。


Cinebench R23のスコアは、マルチコア17,806pts、シングルコア2,013ptsでした。高性能なゲーミングノートPCほどのマルチコア性能ではないものの、シングルコア性能は高く、日常作業からビジネス用途まで快適に使いやすい性能です。
バッテリーの持続時間

バッテリーテストでは、13時間37分という結果でした。16型ノートPCとして見ると、比較的長いバッテリー駆動時間です。
大画面の16型モデルは、性能や表示品質を重視するぶん、バッテリー駆動時間が短くなりやすい傾向があります。その中で本機は、持ち運びも視野に入れやすいスタミナを確保しており、外出先での作業にも対応しやすい印象です。
3D Mark Time Spy

3DMark Time Spyでは、総合7,389、グラフィックス6,895、CPU 12,440という結果でした。薄型ノートPCとしてはかなり高いGPU性能を持っており、エントリークラスのゲーミングPCを上回る水準です。ゲーム用途だけでなく、GPUを活かすクリエイティブ用途でも強みを感じやすい構成です。
動画エンコード

13分の動画書き出しは3分25秒でした。
専用GPUを搭載していないモデルとしては、かなり高速な部類です。
文章として入れるなら、こう書けます。
13分の動画をDaVinci Resolveで書き出したところ、完了までの時間は3分25秒でした。専用GPU非搭載モデルとしては非常に高速で、動画編集も想像以上にこなしやすい性能です。
Blenderの画像生成
Blenderのレンダリングでは、専用GPU搭載モデル並みの性能を確認できました。
内蔵GPU中心の構成を採用している薄型ノートPCとしてはかなり優秀で、3D系の処理にも想像以上にしっかり対応できます。
SSDの読み書き

SSDはSK hynix製の1TBモデルを搭載しており、PCIe 4.0 x4接続に対応しています。CrystalDiskMarkの実測では、シーケンシャルリード約6,584MB/s、シーケンシャルライト約5,778MB/sを記録しており、読み書き速度は非常に高速です。
もう少しレビュー調にするならこちらです。
搭載SSDはSK hynix製の1TB SSDで、PCIe 4.0 x4接続に対応しています。CrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリード6,584MB/s、シーケンシャルライト5,778MB/sを記録しており、ストレージ性能はかなり優秀です。アプリの起動や大容量ファイルのコピーも快適で、動画編集用途でも扱いやすい速度が出ています。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU温度と動作周波数を確認してみました。

CPU温度は高負荷時でもおおむね80℃前後に収まっており、無理に高クロックを維持して熱をため込むような挙動ではありませんでした。動作周波数も安定しており、薄型筐体の中で無理なく性能を引き出す方向に調整されている印象です。
表面の温度
表面側の温度はかなりよく抑えられており、高負荷時でも使っていて熱さが気になる印象はほとんどありませんでした。最も温度が高い部分でも約34.9℃に収まっており、薄型モデルとしては表面温度のコントロールが優秀です。
ファンの回転音の大きさ
高負荷時のファンノイズは約46.1dBでした。動作音はしっかり聞こえるため、無音に近い静かさを期待すると少し気になる場面はあります。ただし、これだけの薄型筐体で性能を引き出していることを考えると、許容しやすい範囲に収まっています。
まとめ:高性能でスタイリッシュなクリエイターノートPCがほしいならコレ
XPS 16は、最新のプロセッサーを採用することで、薄型化しながらもしっかり高性能に仕上がっているのが大きな魅力です。GPU性能も高く、動画編集や3DCGなど、これまで薄型ノートPCでは少し厳しかった処理までこなしやすくなっています。
さらに、ビジネス用途で必要な機能もきちんと揃っているため、仕事にもクリエイティブにも使えるオールインワンな1台がほしい人にはかなり相性が良いです。高級感のあるデザインも含めて、所有満足度はかなり高いモデルだと思います。
一方で、キーボードの打鍵感はややデザイン優先です。見た目は非常にスタイリッシュですが、ビジネスノートPCのような打ちやすさを最優先した仕上がりではありません。なので、文字入力を最重視する人よりは、映像編集や画像編集などのクリエイティブ用途を優先したい人に向いているモデルです。
ポチップ
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