プロeスポーツチーム・ZETA DIVISIONが、株式会社バンタンと提携した専門スクール「ZETA DIVISION GAMING ACADEMY POWERED BY VANTAN」を、2027年4月に開校する。
東京、大阪、名古屋の3都市にそれぞれ大学部、専門部、高等部を設置。プロ選手やクリエイターのみならず、イベント運営やコンテンツ制作など、業界を支えるビジネス人材の育成を目指す。
4月12日(日)には、ZETA DIVISIONに所属するcrowさん、Lazさんが登壇する特別イベントも行われる。
プレイヤーだけではない業界人を育てる「GAMING ACADEMY」
「ZETA DIVISION GAMING ACADEMY」は、ファッション、グラフィックデザイン、ゲーム、アニメ、調理など様々な分野の専門スクールを手がける株式会社バンタンが運営のサポートを行う。
1965年に創立され、エンターテイメントの各分野へ累計約21万人の卒業生を輩出してきたバンタンと、eスポーツ業界を最前線で牽引するZETA DIVISIONが、双方のノウハウを活用し、学生を教育していく。
『VALORANT』部門の選手として世界3位に輝いたのちコーチへ転身。現在はクリエイターとして活動しているcrowさんが特別顧問へ就任/画像はアカデミー公式Xから
アカデミーには、学生の年齢や通う年数や頻度に応じて3年制の高等部、2〜3年生の専門部、4年制の大学部を設置。高等部と大学部では、それぞれ高卒資格、大卒資格を取得できる。
高校部・専門部には、最初は様々な領域について総合的に学び、自分の希望に沿って専門性を深めていく「ゲーミング総合コース」や、プロゲーマー・クリエイターとしての技術を磨いていく「プレイヤー・クリエイター専攻」といったコースが用意されている。
また、大学部には「ゲーミングビジネス総合コース」が用意されており、在学中から大会やイベントの企画・立案・運営の実践経験を積むことができる。
ZETA DIVISIONのプロ選手やスタッフがカリキュラムを監修
各コースのカリキュラムは、ZETA DIVISIONに所属するプロゲーマーやスタッフがたちが監修。
競技スキルに加えて、「イベント企画・運営」「チームマネジメント」「映像・配信などのコンテンツ制作」のような実務領域も学ぶことができる。
学生はZETA DIVISIONのヘッドクォーター(本部)を特別に利用でき、スタッフと交流しながら、仕事内容やチーム運営について直接話を聞く機会が提供される。
ZETA DIVISIONオフィス紹介動画
座学的なカリキュラム以外に、プロゲーマー志望の学生に対しては、ZETA DIVISION所属の選手やスタッフが審査員となる学校内トライアウトを実施。合格者はZETA DIVISION VALORANT ACADEMYへ所属するチャンスを得ることができる。
ZETA DIVISIONや関係企業でのインターンシップ制度も用意されており、スクールだけでは学びにくい企業での仕事の進め方や現場の働き方を学ぶことができる。
市場規模約200億円に達した日本のeスポーツ市場
日本のeスポーツ市場は、2025年には市場規模が約200億円に拡大。ファン数は1000万人規模に達したとされる。
設立の経緯についてZETA DIVISIONは、この市場の拡大を一時的なブームに終わらせず、日本を代表する産業・カルチャーへと発展させるためと説明。
プロプレイヤーだけでなく、実務スキルを体系的に学べる場を提供することで、業界の持続的な成長を支える人材を輩出していくことを目標に掲げている。

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。
