カプコンの完全新規のSFアクションアドベンチャー「プラグマタ」がプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PCで4月17日、Nintendo Switch 2で4月24日に発売される。

 「プラグマタ」は、シューティングとパズルを同時並行でこなし、襲い掛かる敵を倒していくという新感覚のバトルシステムが特徴の作品となっている。

 これまで弊誌では、本作の試遊版をプレイしてプレイフィールをお届けしてきたが、以前のものとはガラリと内容が変わった最新バージョンを今回再びプレイすることができた。新たに体験できた新要素を中心にプレイ感をお届けしよう。

ヒューのアビリティとディアナの新たなハッキングで戦闘の面白さがさらに加速

 本作は、主人公の「ヒュー」が月面施設で出会ったアンドロイドの少女「ディアナ」と協力し、地球への帰還を目指す——といった内容だ。

 2人にはそれぞれ役割があり、ヒューは“シューティング”による戦闘、ディアナは“パズル要素”の「ハッキング」という全く異なる2つのゲームを同時にこなして、襲い掛かる「ボット」を倒していくというのが本作ならではの斬新なゲーム設計である。

ハッキングのパズルは一筆書きの要領で、緑のマスに到達すれば成功となるハッキングで敵の装甲が剥がれた状態にすれば、銃で大ダメージを与えられる

 以前の試遊ではなかった新要素も数多く追加されていた。ヒューが扱う武装はさまざまな種類があり、威力は低いが弾数が無限の「プライマルユニット」、攻撃力が高い「アタックユニット」、足止めなどの特殊な効果を持つ「タクティカルユニット」、戦闘での立ち回りを補助する「ディフェンスユニット」の4つのタイプが存在する。これまで唯一所持していなかったディフェンスユニットを使用することができた。

 新たなディフェンスユニットの武装は「デコイジェネレーター」。その名の通り、自身そっくりなホログラムのデコイ(おとり)を出現させ、敵の前に展開すれば注意を引きつけることができる。

 ダメージは一切与えられないが、敵がこちらには目もくれずにデコイにだけ集中してくれるので、複数の敵が出現する場面などでも落ち着いてハッキングをしながら戦うことができる。敵を相手にしながら同時にパズルを解くのが難しいという人にはかなり役立つ武装になっている。

デコイを出せば一定時間注意を引き付けてくれるので、その間に安全にハッキングしながら敵を叩ける

 もう一方のディアナが使うハッキングも新たなアクションを確認することができた。ハッキングは、戦闘ではパズルを解いて敵の防御力などの能力を低下させたり、探索ではロックの解除や仕掛けを作動させるといった効果を持っている。

 そして今回、こちらを追ってくる誘導ミサイルを発射してくる厄介な敵が新たに登場したのだが、そのミサイルにハッキングが可能で、成功させるとミサイルが敵の方に戻っていきダメージを与えられるのだ。敵にデバフをかけるだけではなく、ハッキングという要素をうまく活かしてダイレクトに敵を攻撃するアクションは爽快かつ非常に面白みを感じた。

飛んできたミサイルにもハッキングのパズルが出現成功すれば相手にミサイルが戻っていく。ハッキングという要素をゲームに上手く落とし込んでいる

 ハッキングのパズルがあるため、純粋なアクションゲームと比べてアクション性はやや薄め——と思っていたのだが、新たに「アビリティ」という要素も実装されていた。

 特殊な演出とともに敵に接近攻撃を仕掛けて大ダメージを与える「クリティカルダウンノード」や、敵の攻撃がヒットする直前で回避をすると一定時間周りの動きがスローモーションになる「ジャストドッジ」などもあり、特にジャストドッジは敵の攻撃をギリギリまで引き付けてかわす緊張感と、成功したときのスローになった空間で敵を一方的に撃ちまくれるのは非常に爽快だ。

 以前のハッキングで敵を弱体化させて銃を撃つだけだった戦闘から一変し、かなり深みのある戦闘へと化していた。

紫色のノードを通過すれば、強力なフィニッシュアクションが炸裂するジャスト回避的な要素もあり、アクション性が格段にアップしている

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