更新日:2026年3月16日

CPU
Ryzen AI MAX+ 395
GPU
Radeon 8060S(CPU内蔵)
メモリ
128GB
ストレージ
1TB SSD
画面サイズ
13.4型
画面種類
2560×1600 光沢 180Hz
質量
タブレットのみ:約1.25kg
タブ+キー:約1.72kg
バッテリー
70Wh
価格
66万円台~
【結論】コジプロファンにはたまらない1台
ASUS ROG Flow Z13-KJPは、コジマプロダクションとASUS ROGのコラボにより誕生した、究極の2-in-1ゲーミングタブレットPCです。
「ルーデンスが装備するガジェット」をコンセプトにデザインされ、本体やACアダプターなど、随所にルーデンスのエッセンスが散りばめられた特別仕様です。
プロセッサーにはRyzen AI MAX+ 395を搭載。CPU・GPUともに高い性能を備えており、負荷の高いクリエイティブワークから重めのゲームまで快適にこなします。
また、ノートPCとしては異例となる128GB超大容量メモリを搭載しており、大きなモデルのローカルLLMを動かしやすい点も特徴です。
性能だけでなく価格もモンスター級ですが、コジプロファンはもちろん、外出先でゲームや動画編集、ローカルLLMを活用したい方にもおすすめの一台です。
販売サイト
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。一部部材は量産品と違う可能性があります。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen AI MAX+ 395、128GBメモリ、1TB SSD
目次
お忙しい方は、「ROG Flow Z13-KJPの特徴」のみお読みください。
ROG Flow Z13-KJPの特徴
ASUS ROG Flow Z13-KJPは、コジマプロダクションとASUS ROGのコラボにより誕生した2 in 1 PCで、内蔵GPU性能の高いRyzen AI MAX+ 395のプロセッサー、128GBもの大容量メモリを搭載し、ゲームや、クリエイティブワークから、ローカルLLMまでこなせる製品です。
ノートPCは変わった – ROGとコジプロがコラボした究極モデル
ROG Flow Z13-KJPは、ASUSのゲーミングブランド「ROG」の設立20周年を記念し、小島秀夫監督率いる「コジマプロダクション」との共同プロジェクトにより誕生した、究極の2-in-1ゲーミングタブレットPCです。
デザインは、アートディレクターの新川洋司氏が担当。同社のシンボルである「ルーデンスが装備するガジェット」をコンセプトに、本体からACアダプター、付属の専用ハードケースに至るまで、随所にルーデンスのエッセンスが散りばめられています。
筐体カラーはデセニウムゴールド。高い堅牢性を持つカーボンファイバーと、メタリックで高級感のある天板が特徴です。ミリタリーテイストとエレガントさが融合した存在感のあるデザインで、非常にかっこいい仕上がりとなっています。


「ルーデンスが装備するガジェット」をコンセプトにデザイン
本体を収納して持ち運びのできる専用のハードケースもかっこいいです。


専用ハードケースも付属
Ryzen AI MAX+ 395搭載で『DEATH STRANDING』も快適
本製品は、Ryzen AI Max 300シリーズの中でも最上位となる「Ryzen AI MAX+ 395」を搭載しています。CPU性能はもちろん、内蔵GPU性能も高く、動画編集など負荷の高いクリエイティブな作業から、AAAタイトルクラスの重いゲームもプレイできる性能です。「3DMark Time Spy」のベンチマークスコアでは、従来のミドルクラス、GeForce RTX 4060 Laptopに迫るベンチマークスコアが出ています。
3DMark Time Spy
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
11211
RTX 4060 Laptop
10665
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
10043
RTX 5050 Laptop
9905
Core Ultra X7 358H
Intel Arc B390
6744
コジマプロダクション代表作とも言えるPC版『DEATH STRANDING』を、実際にプレイしてみたところ、2560×1440解像度でも最高設定で高いフレームレートが出ており、非常に快適にプレイができました。
また、本製品は購入者特典として、続編であるPC版『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』 が付属しています(Steam版ゲームコード)。『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』 の動作要件を確認してみたところ、画質プリセット「中」設定(1080p/60 fps)くらいであれば、快適にプレイできると思います。


重い部類のゲーム
DEATH STRANDING
解像度
品質
平均 fps
1920×1080
最高品質
125 fps
2560×1440
95 fps
「デス・ストランディング」も最高設定で快適にプレイできる
超大容量128GBメモリ搭載でローカルLLMにも最適
本製品は、高速かつ超大容量となるLPDDR5X-8000の128GBメモリを搭載しています。ノートPCとしては異例の容量です。
ローカルLLMを実行する際、内蔵GPUがこの大容量メインメモリ(128GB)を直接利用できるため、大きめのモデルも動作させることが可能です。また、トークン生成速度も非常に高速です。

gemma-3-27bのモデルのトークン生成速度
Ryzen AI Max+ 395
12.50 tok/秒
Ryzen AI Max+ 392
11.91 tok/秒
Core Ultra X7 358H
5.12 tok/秒
Core Ultra 7 155 + RTX4060
3.26 tok/秒
Core Ultra 7 255H
3.17 tok/秒
2.5Kの広色域ディスプレイ
本製品は、2560×1600ドットの高解像度、DCI-P3 100%クラスの広色域ディスプレイを搭載しており、色鮮やかな表示が可能です。さらに、180Hzの高リフレッシュレートにも対応し、高フレームレートが出せるゲームでは滑らかな映像でプレイが可能です。また、10点マルチタッチにも対応。別売りのペンを使用すれば、イラスト制作も行えます。

DCI-P3 100%クラスの広色域ディスプレイで色鮮やか
用途に応じて使い分けられる2-in-1スタイル
本製品は、キーボード部分を引っ張るだけで簡単に取り外すことができ、タブレットとして使用することも可能です。一般的なタブレットと比べると重量はありますが、内蔵のキックスタンドで自立させられるため、ゲームや動画鑑賞にも適しています。
キーボードはマグネットでカチッと瞬時に装着できるため、用途に応じてノートPCスタイルとタブレットスタイルを手軽に切り替えることができます。
高性能なゲーミングPCでありながら、タブレットとしても使える点が、本製品の大きな特徴です。

用途に応じてノートPCスタイルとタブレットスタイルを手軽に切り替えることができる
動画レビュー
製品の概要をまとめた動画も作成しました。
まとめ動画
各用途の快適度
ROG Flow Z13-KJPの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
各用途の快適度
用途
快適度
コメント
Web閲覧
Office作業
◎
性能が高く、Web閲覧やOffice作業は快適です。
動画鑑賞
◎
ディスプレイが見やすく、スピーカー音も比較的いいので、動画鑑賞も快適です。
RAW現像
画像編集
◎
画面は小さいですが、色域の広いディスプレイを搭載し、性能も高く、快適に画像編集などができます。
動画編集
◎
独立GPU並の内蔵GPUを搭載し、動画編集も快適です。
ゲーム
◎
グラフィック設定を調整すれば、ほとんどのゲームができます。AMD RSRやAFMFも使えます。
ディスプレイのチェック
ROG Flow Z13-KJPのディスプレイは、13.4型、2560×1600ドット、180Hzとなっています。
その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
色域・輝度
RGB
発色特性
視野角
映り込み・
ギラつき
色域は広いです。当サイトの計測ではDCI-P3カバー率は約97%でした。最大輝度は、当サイトの計測では495cd/m2と高いです。
カバー率
sRGBカバー率
99%
DCI-P3カバー率
97%
Adobe RGBカバー率
90%

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も揃っており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。ギラつきはそれほど感じません。

画面への映り込み
残像
「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、180Hzのディスプレイで1フレーム前くらいまでの残像がありました。普通のノートPCと比べると残像は少ないです。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行(
画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
ROG Flow Z13-KJPのキーボードは、取り外し式ながら、一般的なノートPCに近い打ちやすさを備えています。
キーピッチは十分あり、キーストロークは実測で約1.5mmです。キートップはやや湾曲しており、指がフィットしやすいです。
ただ、「半角/全角」、「\」、「Backspace」のキーはやや小さいです。また、Enterもそこまで大きくありません。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます

キーの拡大図1

キーの拡大図2
キーボードバックライトも搭載しており、カラーや発光パターンも変えることができます。


キーボードバックライト

Aura Syncからカラーや発行パターンを変更できる
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
本製品では、管理ツール「Armoury Crate」から、下図のように動作モードを変更することができます。
ここでは、デフォルトの「パフォーマンス」モードと、最も高いパフォーマンスが出る「Turbo」モードで計測したベンチマークの結果を掲載します。
なお、「Armoury Crate」のUIテーマも「ルーデンス」仕様と、細部までこだわっています。

動作モード

「Armoury Crate」のデザインも「ルーデンス」仕様
CPU
Ryzen AI Max+ 395のCINEBENCH 2024のスコアは下の通りです。
マルチコア性能が非常に高く、薄型のタブレットPCに搭載されているCPUとは思えないスコアが出ています。シングルコア性能も高めです。
CINEBENCH 2024
~ CPU性能の評価 ~

Ryzen AI Max+ 395
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core Ultra 9 275HX
2202
Core i9-14900HX
1748
Ryzen AI Max+ 395
1589 [Turbo]
1336 [パフォーマンス]
Ryzen AI Max+ 392
1439
Core i7-14700HX
1313
Ryzen AI 9 HX 370
1226
Snapdragon X Elite X1E-78-100
1104
Ryzen 7 260
969
Ryzen AI 7 350
951
Ryzen 9 8945HS
919
Ryzen 7 8845HS
919
Core i5-13450HX
886
Core i7-13700H
855
Core Ultra 7 255H
834
Core Ultra 7 155H
825
Ryzen 7 8840HS
785
Core Ultra 5 125H
669
Ryzen 7 8840U
618
Core Ultra 7 258V
603
Core Ultra 5 125U
572
Core 5 120U
558
Ryzen 5 8540U
500
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core Ultra 9 275HX
137
Core i9-14900HX
128
Core i7-14700HX
126
Core Ultra 7 255H
126
Core Ultra 7 258V
121
Ryzen AI Max+ 395
116
Ryzen AI 9 HX 370
115
Ryzen AI 7 350
115
Core i7-13700H
114
Ryzen AI Max+ 395
113 [Turbo]
111 [パフォーマンス]
Ryzen AI Max+ 392
113
Core 5 120U
110
Snapdragon X Elite X1E-78-100
107
Ryzen 9 8945HS
106
Ryzen 7 260
104
Ryzen 7 8840U
104
Core Ultra 7 155H
103
Core i5-13450HX
101
Ryzen 7 8845HS
101
Core Ultra 5 125H
101
Ryzen 5 8540U
100
Ryzen 7 8840HS
98
Core Ultra 5 125U
94
:本製品で選択できるプロセッサー
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CINEBENCH 2026
~ CPU性能の評価 ~

Ryzen AI Max+ 395
なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
グラフィックスは、Radeon 8060Sを内蔵しており、内蔵GPUとは思えない非常に高いスコアが出ています。
統合型グラフィックス(内蔵GPU)向けのベンチマーク「3DMark Night Raid」のスコアでは、Core Ultra X7 358Hよりも約37%も高いスコアが出ています。
ただ、グラフィックス性能に関しては、タブレット型のPCということもあるのか、放熱性の高いクラムシェル型のASUS TUF Gaming A14で計測したRyzen AI Max+ 392よりは若干落ちるスコアでした。
3DMark Night Raid

Radeon 8060S(Ryzen AI Max+ 395)
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
106599
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
97186 [Turbo]
92909 [パフォーマンス]
Core Ultra X7 358H
Intel Arc B390
70708
Core Ultra 7 258V
Intel Arc 140V
44627
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
40194
Ryzen AI 9 HX 370
Radeon 890M
36189
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
35888
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
35241
Ryzen AI 7 350
Radeon 860M
32726
Ryzen AI 5 340
Radeon 840M
24637
Core i7-1360P
Intel Xe
21897
Core Ultra 5 125U
Intel Graphics
21525
Ryzen 5 8540U
Radeon 740M
20053
Core 5 120U
Intel Graphics
18333
Ryzen 5 7530U
Radeon Graphics
16389
:本製品で選択できるグラフィックス
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
:上の文章で比較したGPU
独立GPU向けベンチマーク「3DMark Time Spy」のスコアでは、GeForce RTX 4060 Laptop GPU(140W)に迫るスコアが出ています。内蔵GPUとは思えない性能です。
3DMark Time Spy

Radeon 8060S(Ryzen AI Max+ 395)
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 5090 Laptop
175W
24493
RTX 5080 Laptop
175W
20825
RTX 5070 Ti Laptop
140W
17394
RTX 5070 Laptop
115W
13737
RTX 5060 Laptop
115W
12380
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
ー
11211
RTX 4060 Laptop
140W
10665
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
ー
10043 [Turbo]
8917 [パフォーマンス]
RTX 5050 Laptop
115W
9905
RTX 4050 Laptop
105W
8469
Core Ultra X7 358H
Intel Arc B390
6744
RTX 4050 Laptop
50W
6672
RTX 3050 Ti Laptop
95W
6063
RTX 3050 Laptop
75W
5102
Core Ultra 7 255H
Intel Arc 140T
4026
Core Ultra 7 258V
Intel Arc 140V
3804
Ryzen AI 7 350
Radeon 860M
2845
W(ワット):最大グラフィックスパワー
:本製品で選択できるグラフィックス
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
:上の文章で比較したGPU
ストレージ
ストレージも高速です。
CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~

1TB SSD
SDカードスロット
本体側面にmicroSDカードスロットを搭載しており、アクセス速度も速いです。
CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~

最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定
ゲームベンチマーク&フレームレート
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。
負荷が非常に重いモンスターハンターワイルズでは、中設定でも平均 60 fpsを超えており、内蔵GPUとしては非常に高いフレームレートが出ています。
負荷の高いサイバーパンク2077でも、1920×1200解像度であれば、ウルトラ設定でも快適にプレイができるでしょう。
中程度の負荷のゲームや、軽めのeスポーツタイトルであれば、高フレームレートを狙うことも可能です。
内蔵GPUとは思えない高いゲーミング性能を備えており、独立GPUを搭載したゲーミングPCに近いパフォーマンスです。

重い部類のゲーム
モンスターハンターワイルズ(ベンチマーク)
解像度
品質
フレーム生成 OFF
フレーム生成 ON
1920×1200
最低
77 fps
140fps
中
67 fps
121 fps
ウルトラ
53 fps
95 fps
2560×1600
最低
74 fps
131 fps
中
60 fps
104 fps
ウルトラ
43 fps
74 fps
※カッコ内はフレーム生成ON
他のGPUとの比較(1920×1200、ウルトラ、フレーム生成OFF)
RTX 5090 Laptop
175W
98 fps
RTX 5070 Laptop
115W
65 fps
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
ー
58 fps
RTX 4060 Laptop
140W
57 fps
RTX 5060 Laptop
115W
53 fps
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
ー
53 fps

重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度
品質
フレーム生成 OFF
フレーム生成 ON
1920×1200
低
131 fps
224 fps
ウルトラ
75 fps
131 fps
2560×1600
低
106 fps
165 fps
ウルトラ
42 fps
75 fps
他のGPUとの比較(1920×1200、ウルトラ)
RTX 5090 Laptop
175W
158 fps
RTX 5070 Laptop
115W
109 fps
RTX 5060 Laptop
115W
107 fps
RTX 4060 Laptop
140W
94 fps
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
ー
82 fps
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
ー
75 fps
RTX 4050 Laptop
140W
74 fps
![]()
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度
品質
平均 fps
1920×1080
軽量品質
152 fps
高品質
83 fps
2560×1440
軽量品質
111 fps
高品質
62 fps
他のGPUとの比較(1920×1200、高品質)
RTX 5090 Laptop
175W
199 fps
RTX 5070 Laptop
115W
134 fps
RTX 5060 Laptop
115W
124 fps
RTX 4060 Laptop
140W
103 fps
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
ー
93 fps
RTX 4050 Laptop
140W
85 fps
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
ー
83 fps

中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 黄金のレガシー
解像度
品質
平均 fps
1920×1200
標準(ノート)
115 fps
最高品質
81 fps
2560×1600
標準(ノート)
77 fps
最高品質
50 fps
他のGPUとの比較(1920×1200、最高品質)
RTX 5090 Laptop
175W
186 fps
RTX 5070 Laptop
115W
131 fps
RTX 5060 Laptop
115W
122 fps
RTX 4060 Laptop
140W
120 fps
RTX 4050 Laptop
140W
97 fps
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
ー
86 fps
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
ー
81 fps

中程度の重さのゲーム
フォートナイト
DirectX 12
解像度
品質
平均 fps
1920×1200
低設定
160 fps
最高設定
70 fps
2560×1600
低設定
104 fps
最高設定
46 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス
解像度
その他設定
平均 fps
1920×1200
3D解像度:100%
描画距離:最高
メッシュ:低
269 fps
2560×1600
208 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測

軽い部類のゲーム
Apex Legends
解像度
品質
平均 fps
1920×1200
低設定
253 fps
高設定
183 fps
2560×1600
低設定
176 fps
高設定
138 fps
※トレーニングモードで計測

軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
解像度
品質
平均 fps
1920×1200
非常に低い
253 fps
ウルトラ
160 fps
2560×1600
非常に低い
226 fps
ウルトラ
113 fps
クリエイターソフトの処理時間
次に、Adobeソフトで計測した各種処理時間を掲載します。
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Adobe Lightroom Classicによる100枚のRAWデータの書き出し時間はかなり速いです。大容量かつ高速メモリを搭載しているためか、かなり速かったです。
Adobe Lightroom ClassicによるRAW現像時間

Core Ultra 9 275HX
RTX 5090(175W)
17秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 9 275HX
RTX 5080(175W)
19秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 9 9955HX3D
RTX 5070 Ti (140W)
20秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen AI Max+ 395
26秒
Ryzen AI Max+ 392
29秒
Core Ultra 9 275HX
RTX 5060 (115W)
30秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen AI 9 HX 370
RTX 5070 Ti (125W)
34秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 7 255HX
RTX 5060 (115W)
34秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-14900HX
39秒
Core i7-14650HX
RTX 5060 (115W)
42秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core Ultra 9 285H
44秒
Core Ultra 7 255H
45秒
Ryzen AI 9 HX 375
49秒
Ryzen AI 9 HX 370
57秒
Ryzen AI 7 350
58秒
Ryzen AI 9 365
64秒
Core Ultra 7 258V
66秒
Core Ultra 5 125H
75秒
Ryzen 7 8845HS
77秒
Core Ultra 7 255U
92秒
Core i5-1335U
128秒
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Proによる書き出し時間
Adobe Premiere Proによる動画の書き出し時間も速いです。
Adobe Premiere Proによる書き出し時間

4K動画の書き出し
Core Ultra 9 275HX
RTX 5090 (175W)
2分26秒
Core Ultra 9 275HX
RTX 5080 (175W)
2分26秒
Ryzen AI 9 HX 370
RTX 5070 Ti (120W)
2分54秒
Core i7-14650HX
RTX 5070 (115W)
3分09秒
Ryzen AI 7 350
RTX 5070 (105W)
3分14秒
Ryzen AI Max+ 392
Radeon 8060S
3分55秒
Ryzen AI Max+ 395
Radeon 8060S
4分01秒
Ryzen 7 7435HS
RTX 4050 (140W)
4分15秒
Ryzen AI 7 350
RTX 5060 (115W)
4分20秒
Core 5 210H
RTX 3050 (65W)
6分27秒
Ryzen AI 7 350
8分04秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ローカルLLM
続いて、LM Studioのソフトを使って、ローカルLLM(AI)を動かしたときの速度などを計測します。
gemma-3-27b
まず「27B」の「gemma-3-27b」のモデルで、「ノートパソコンにNPUは必要ですか?200字前後で答えてください。」という質問をし、そのときのトークン生成速度と、最初のトークンが出始めるまでの時間を計測しました。
結果は以下の通りです。
本製品は内蔵GPUが超大容量のメインメモリ(128GB)を直接利用できるのが最大のメリットです。27BモデルのレイヤーのすべてGPU側に移して処理できるため、非常に高速な動作を実現しています。
GPUオフロード値を、”最大”の62に設定してみたところ、メモリ使用量は50GBまで増加しますが、非常に速いトークン生成速度です。
gemma-3-27b
トークン生成速度
Ryzen AI Max+ 395
12.50 tok/秒
Ryzen AI Max+ 392
11.91 tok/秒
Core Ultra X7 358H
5.12 tok/秒
Core Ultra 7 155 + RTX4060
3.26 tok/秒
Core Ultra 7 255H
3.17 tok/秒
Ryzen AI 7 350
2.72 tok/秒
Core Ultra 7 155H
2.55 tok/秒
最初のトークンまでの時間
Ryzen AI Max+ 395
0.27 秒
Ryzen AI Max+ 392
0.84 秒
Core Ultra X7 358H
2.01 秒
Ryzen AI 7 350
2.81 秒
Core Ultra 7 155 + RTX4060
3.77 秒
Core Ultra 7 255H
4.33 秒
Core Ultra 7 155H
5.24 秒
meta/llama-3.3-70b
次に、「70B」のmeta/llama-3.3-70bで同様のテストを行いました。
GPUオフロード値を”最大”の80に設定してみたところ、メモリ使用量は93GBまで増加しますが、すべてGPUにオフロードすることができました。
トークン生成速度は4.91 tok/秒と、先ほどよりは遅くなりますが、我慢できる範囲のスピードです。また、最初のトークンまでの時間は1.1秒と、こちらも速かったです。
質量のチェック
当サイトで計測した質量は下の通りで、高性能CPUを搭載したノートPCとしては軽いです。ただ、タブレットとしてはやや重いです。
質量の計測結果(当サイトによる実測値)
質量
タブレットPC本体
1.254kg
タブレットPC本体+キーボード
1.730kg
ACアダプター+電源ケーブル
532g
バッテリー駆動時間のチェック
ROG Flow Z13-KJPのバッテリー容量は70Whと大きい容量です。

バッテリー容量
バッテリー駆動時間は下の通りです。
(1)のアイドル時や、(2)の動画再生時のような低い負荷の場合は、そこそこバッテリーはもちますが、当サイトで計測した(3)のやや負荷をかけたときのバッテリー駆動時間は短めです。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間
(1) JEITA3.0(アイドル時)
約16.8時間
(2) JEITA3.0(動画再生時)
約10.6時間
(3) 動画編集ソフトでプレビュー再生
2時間42分
(1)、(2) メーカー公表値
(3) Premiere Proで480×320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときの、CPU電力およびCPU温度を確認しました。なお、Ryzen AI Max+ 395のデフォルトTDPは55W、cTDPは45~120Wとなっています。
CPU電力は、「パフォーマンス」モードの場合、50W前後で推移しており、デフォルトTDPよりもやや低めです。「Turbo」モードの場合は65W前後で推移しておりやや高めでした。
CPU温度は、「Turbo」モードの場合はやや高めですが、問題ない範囲です。
CPU電力

CPU温度

静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はファンが動作していなければほぼ無音です。「パフォーマンス」モードであれば、ゲームをしてもそれほどうるさくはありません。「Turbo」モードでゲームをするとうるさく感じます。フレームレートが足りていれば、「パフォーマンス」モードで使ってもいいと思います。
騒音値
騒音値
アイドル時
約20dB
低負荷時 [YouTube再生]
約28dB
中負荷時 [動画編集]
約35dB
高負荷時 [ゲーム]
約44dB
高負荷時 [ゲーム] ※Turboモード
約51dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※Turboモードと書かれていないときは、パフォーマンスモードで計測しています
【PCの状態】
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:FF14のゲームのベンチマーク実行時(標準品質(ノートPC)、1920×1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
使用計器の騒音値の目安

消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。
普通のノートPCとしては高めの消費電力ですが、ゲーミングノートPCとしては低めです。100WのPD充電器でもある程度のことはできると思います。
消費電力
騒音値
アイドル時
約10W
低負荷時 [YouTube再生]
約30W
中負荷時 [動画編集]
約63W
高負荷時 [ゲーム]
約92W
高負荷時 [ゲーム] ※Turboモード
約120W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
外観のチェックです。
デセニウムゴールドのメタリックな質感とカーボンファイバーのブラックが組み合わさり、重厚感のあるデザインに仕上がっています。排気は上面から行います。



背面には本体を自立させるキックスタンドが内蔵されています。

キーボードはマグネットで簡単に装着できます。装着時には「カチッ」と小気味よい音がして、ガジェットらしい気持ちよさがあります。

起動時のロゴや壁紙も「ルーデンス」仕様となっています。キーボード装着時は後方が持ちあがり、打ちやすい角度になります。


天板と底面です。ROGとコジプロのロゴが並び、コラボモデルらしいデザインになっています。


閉じた時のキーボードを含めたボディの高さは21.71~22.14mmとなっており、薄いです。

インターフェースは、PowerDeliveryおよび映像出力対応のUSB4 Type-Cが2ポート、USB3.2 Type-Aが1ポートあります。ノートPCスタイルでは右側面にUSB Type-Aが配置されているので、USBメモリなどを手軽に挿すことができて便利です。その他、HDMI、microSDカードスロットも備えています。
また、左右側面に0.8Wx4のスピーカーを搭載しています。音質はタブレットPCにしてはそこそこ良いですが、最大音量はそこまで大きくありません。ノートPC基準で、10点満点で採点すると6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。



インカメラは503万画素と高解像度です。IRカメラも搭載し、顔認証によるログインが可能です。
アウトカメラも搭載しており、こちらは1,312万画素と非常に高い解像度です。

スタンドは、下図の角度まで開きます。

ACアダプターのデザインも「ルーデンス」仕様となっています。容量は200Wで、持ち運ぶにはやや大きいです。ただ、ゲームをしても100Wくらいの消費電力だったので、USB PD充電器でもある程度作業ができると思います。


本体を収納して持ち運べる専用のハードケースも付属しています。しっかりとした作りで、強度も十分ありそうです。



内部には厚めのクッションが敷かれており、本体が隙間なくぴったり収まる構造になっています。持ち運び時の揺れにも強そうです。ただし、ACアダプターは収納できません。


外箱も、思わず保存しておきたくなるデザインです。その他、キーストラップやステッカーも同梱されていました。


まとめ
以上が、ASUS ROG Flow Z13-KJP GZ302EACのレビューでした。
「ROG」と「コジマプロダクション」のコラボにより誕生した、特別仕様の2-in-1ゲーミングタブレットPCです。
デザインはアートディレクターの新川洋司氏が手掛け、「ルーデンス」をモチーフとした細部までこだわった外観が特徴です。ACアダプターから外箱、付属アクセサリーに至るまでコラボモデルらしい特別感があります。
CPUにはRyzen AI MAX+ 395を搭載し、小さいボディでもAAAタイトルもプレイできるほどパワフルな性能です。さらに、128GBというノートPCとしては異例の超大容量メモリにより、ローカルLLMのようなメモリを大量に消費する用途にも適しています。
ディスプレイは2560×1600ドットの高解像度、180Hzの高リフレッシュレートに対応しており、ゲームからクリエイティブ用途も快適です。キーボードの着脱が可能な2-in-1スタイルにより、ノートPCとしてもタブレットとしても使える柔軟さも魅力です。
価格は73万円台と気軽に手が出る価格帯ではありませんが、コジプロファンはもちろん、外出先でも高負荷なゲームや動画編集、ローカルLLMなどを活用したい方にとっては、魅力的な一台ではないでしょうか。少なくとも、小島秀夫監督のゲーム(主にメタルギアソリッドシリーズ)で育ってきた筆者にとっては、非常に魅力的な製品でした。
128GBメモリ搭載「ROG×コジプロ」の究極PC
ROG Flow Z13-KJP GZ302EAC

特徴
「ROG×コジプロ」コラボの特別仕様
独立GPU並みのRyzen AI MAX+ 395搭載
128GBの超大容量メモリ搭載
こんなあなたに
コジマプロダクションが好きな方
外出先でゲームやクリエイティブワークをしたい方
ローカルLLMを使いたい方
販売サイト
著者

つむじ
三度の飯よりゲームが好き。
面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。
編集者

櫻庭 尚良(the比較 管理人)
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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