チャンピオンズカップファイナル シーズン4ラウンド2。今大会は、先週末『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』が加わり、『サンダー・ジャンクションの無法者 ビッグスコア』を含めて15個ものセットを使用できるスタンダードで開催される。

 各地の予選を勝ち抜いて今大会へと臨んだプレイヤーたちは、果たしてこの広大なカードプールからどのようなデッキを選択したのか? ここでは、今大会のメタゲームブレイクダウンを見ていこう。




アーキタイプ
人数
割合


イゼット [青赤] 果敢(タッチ緑含む)
70
18.3%


緑単上陸
50
13.1%


ディミーア [青黒] ミッドレンジ
26
6.8%


イゼット [青赤] 講義
23
6.0%


イゼット [青赤] スペレメンタル
21
5.5%


ディミーア [青黒] 加虐者
18
4.7%


バント [緑白青] 律動
14
3.7%


ボロス [赤白] アグロ
12
3.1%


ジェスカイ [青赤白] コントロール
10
2.6%


白単アグロ
10
2.6%


スゥルタイ [黒緑青] リアニメイト
8
2.1%


ティムール [青赤緑] 全知
7
1.8%


ティムール [青赤緑] 講義
6
1.6%


イゼット [青赤] アグロ
5
1.3%


アゾリウス [白青] アグロ
5
1.3%


ラクドス [黒赤] ディスカード
4
1.0%


グリクシス [青黒赤] 記念碑
4
1.0%


グルール [赤緑] 昂揚
4
1.0%


イゼット [青赤] エレメンタル
4
1.0%


赤単アグロ
4
1.0%


イゼット [青赤] 記念碑
4
1.0%


バント [緑白青] 気の技
4
1.0%


(使用者3名以下)
69
18.1%


合計
382
-

※アーキタイプ分類はプレイヤーによる自己申告を基としています。

※ラストチャンストライアル突破者は含まれていません。

イゼット [青赤] 果敢


黒田 正城 – 「イゼット果敢」

チャンピオンズカップファイナル シーズン4ラウンド2 / スタンダード(2026年3月14~15日)[MO] [ARENA]


6 《》

3 《》

4 《》

4 《》

4 《》
-土地(21)-

4 《》

2 《》

4 《》

-クリーチャー(10)-
4 《》

4 《》

1 《》

3 《》

1 《》

1 《》

4 《》

1 《》

1 《》

1 《》

4 《》

4 《》
-呪文(29)-
1 《》

1 《》

1 《》

1 《》

1 《》

1 《》

2 《》

2 《》

1 《》

2 《》

1 《》

1 《》
-サイドボード(15)-


 約1年以上前からスタンダードの代名詞としてメタゲームに君臨してきた「イゼット果敢」。その圧倒的な強さから、キーカードの《》が禁止されたりもしたが、それでもなお《》や《》と軽量ドローの組み合わせは依然強力だ。


 

 また、『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』では《》という強力なバウンス呪文を獲得。ソーサリーという弱点はありつつ、自身が置き物を扱うデッキ全般と相性のいいこのカードは、「イゼット果敢」でも《》との相性のよさを見せつけている。


 

 アグロデッキとしてはトリッキーな部類のこのデッキだが、それでもやはり絆魂持ちクリーチャーやブロッカーを多数展開してくるデッキに対してはやや不利で、「白単アグロ」や「ボロス・アグロ(ドラゴン)」などを苦手としている。今大会ではこれらのデッキは少数派となっているが、果たして「イゼット果敢」を打破するデッキは出てくるのか注目していきたいところだ。

緑単上陸


井川 良彦 – 「緑単上陸」

チャンピオンズカップファイナル シーズン4ラウンド2 / スタンダード(2026年3月14~15日)[MO] [ARENA]


4 《》

14 《》

1 《》

4 《》

3 《》
-土地(26)-

4 《》

4 《》

4 《》

4 《》

4 《》

2 《》

-クリーチャー(22)-
3 《》

4 《》

4 《》

1 《》
-呪文(12)-

 
1 《》

1 《》

3 《》

2 《》

1 《》

3 《》

1 《》

1 《》

1 《》

1 《》
-サイドボード(15)-


 メタゲーム占有率の2位につけたのは「緑単上陸」デッキだ。《》によって成立したアーキタイプで、「土の技」+フェッチランドのコンボによって上陸を誘発させやすくなっている。いわゆるランプデッキ(土地を伸ばす戦略を取るデッキ)というよりは、《》によって爆発力を得るコンボ・アグロデッキのような側面を持っている。


 

 《》や《》は継戦能力を高めつつフィニッシャーにもなってくれるエンチャントで、長期戦も得意としている。緑単デッキの宿命としてクリーチャー除去を苦手としているが、相手の展開する脅威よりも早く、強い脅威を展開することで相手を圧倒するというパワフルなデッキといえる。

 「イゼット果敢」とも渡り合える、見かけ以上にバランスのいい「緑単上陸」もまた、今大会における注目デッキの一つと言えるだろう。

 今大会の最大勢力となった2つのデッキを紹介したが、現在のスタンダードはカードプールも広く、ディミーア系のデッキ(《》を使ったミッドレンジタイプと、《》を使ったほぼ黒単の形)も人気だ。「イゼット講義」や「イゼット・スペレメンタル」といったデッキもまた、色の組み合わせと呪文を多用する構造は同じだが異なる強みを持ったデッキである。

 先週には『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』もカードプールに追加され、まだ見ぬデッキも存在しているかもしれない。果たして今大会でこれらの中から抜け出すのはどのデッキになるのか? 今後の動向に注目したい。

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